ギックリの元はこの本でとれた
公開日:
:
高野秀行の【非】日常模様
まったくげっそりした一週間だった。
せっかくここ数年でかつてないくらい体調も体力もあがってきたというのに、
いきなりギックリ腰で、しかも早く治そうと焦ったらどんどん悪化して、
歩くのもままらならなくなった。
外で普通に小走りに走っている会社員や、突っ立って警棒を振っている警備員を見て、
「あの人たち、すごい…」
と感嘆してしまうなど、まるっきり『腰痛探検家』時代にタイムスリップしたかのようだ。
ろくに外出もできないため、家で本でも読むしかなかったが、その中で素晴らしい本に巡り会うから人生はわからない。
関連記事
-
-
だからアメリカは嫌なんだ!
今、バンコクであります。 今回、フライトがノースウェスト航空。9.11以来アメリカの飛行機に乗るのは
-
-
再読でも感激できる本2冊
取材で二日続けて神楽坂をうろつき、取材のためのリサーチと称して飲んだくれている。 その合間に、前に
-
-
佐藤圭作監督『人間椅子』
私の学生時代からの数少ない探検部以外の友人である佐藤圭作が、 今度、商業映画監督としてデビューする
-
-
最近であった美味いもの・その1と2
最近、出会った美味いものを思いつきで並べてみたい。 その1、福井県の銘酒「花垣」、しかも純
-
-
『「本の雑誌」炎の営業日誌』は「脳内三国志」だ!!
土曜日の夕方、昼寝をしていたら、杉江由次『「本の雑誌」炎の営業日誌』(無明舎出版)が届いた。 これは
- PREV :
- 勝利の方程式も崩れるときはある
- NEXT :
- 読書気功療法!!
Comment
せっかく本が好調なので、くれぐれも、ご自愛してください。