再結成?
公開日:
:
最終更新日:2012/05/28
高野秀行の【非】日常模様
携帯が鳴り、着信記録を見ると「公衆電話」。
いったい誰かと思ったら、探検部の後輩で、ワセダの三畳時代に同居していた
イシカワだった。
彼はフリーのテレビカメラマンとして上海に4年以上住んでいる。
家の近くで会って話すと
「そろそろ東京に帰ろうかなと思ってるよ」とのこと。
先日は同じくワセダ時代に、大家のおばちゃんに「息子の嫁に」と望まれていた
後輩の女子Nと数年ぶりに会ったし、
当のおばちゃんからも「たまには遊びに来て。Nさんも誘って」と10年前とまったく
同じ電話がかかってきたし、
だんだんメンツも状況も10年前に戻っていくようだ。
ケンゾウさんや守銭奴やケガワ君も戻ってきたりして。
まあ、今でも「野々村荘」は人気物件で、空き部屋はまったくないんだけど…。
関連記事
-
エンタメ・ノンフの横綱はこの人!
今月号の「本の雑誌」のコラムで、高橋秀実『素晴らしきラジオ体操』(小学館文庫)を紹介した。 秀実さん
-
『間違う力』発売開始
『間違う力 オンリーワンの10カ条』(メディアファクトリー)が発売になった。 丸善川崎ラゾーナ店で
-
「メモリークエスト」は奇書になる
「メモリークエスト」を担当する幻冬舎の編集者2人と打ち合せ&お疲れ様会。 この一ヵ月、頭がどうかし
-
炎のジプシー・ブラス
ルーマニアを代表するロマ(ジプシー)ブラス、ファンファーレ・チォカリーアのドキュメンタリー映画『
-
『腰痛探検家』&『空白の5マイル』発売
早大探検部の後輩で、今年開高健ノンフィクション賞を受賞した 角幡唯介『空白の五マイル』(集英社)が
-
マンセームー脳人間、読書界へ進出!
学研「ムー」的なものに脳が染まってフリーズしてしまうという恐ろしい状態、 それが「慢性ムー脳人間」。
-
外国語に泣き、日本語に笑う
日本語教師およびそれを目指す人向けの雑誌「月刊日本語」(アルク)4月号から、新連載をはじめた。 題
-
事実上は本日発売だった!
『謎の独立国家ソマリランド』(本の雑誌社)がいよいよ昨日発売になった。 本の雑誌社に行
-
こんなことをやってる場合か
重要事が押し迫るほど、人は余計なことをやりたがる。 明日の出発に備え、歯磨き粉と爪きりと電池を買い