残念な人
公開日:
:
最終更新日:2012/05/28
高野秀行の【非】日常模様
話題の『KAGEROU』の発売日にポプラ社の編集者にたまたま会い、一冊もらったので
昨日読んだ。
内容はふつうなら文学新人賞の最終選考にも絶対に残らないようなものなので
(かといって特別ひどいものでもないので)
別段言うことはないが、同書のアマゾンのレビューが超くだらなくて、笑わせてもらった。
「「EBIZOU」、最高でした!」とか「このどんでん返しはすごい! 水嶋先生、まさか明訓高校が負けるなんて!」とか。
その意味ではKAGEROU、娯楽大作なのは間違いない。
☆ ☆ ☆
知人の紹介で「ソトコト」の小黒編集長に会ったら
「あなたは残念な人だ」と言われる。意味は不明。
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Comment
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そのレビューを単行本化しませんか?と昨日、企画会議で提案したのは私です(笑)。
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「残念な人」は流行の新書でそんなタイトルの本があるんですよ。帯を読んでムカっときた僕も多分残念な人です。
『KAGEROU』は私もレビュー書いたのですが↓コツコツ100本もレビューを書いてきたのが馬鹿らしくなるような。「参考になりました」の入り方ですね。しかも、超くだらないレビューを読んだら、まじめに罵倒した自分が馬鹿らしく思えます。あー、もっとくだらない事書けばよかった。
http://www.amazon.co.jp/review/R1F90LQGVUD4F2/ref=cm_cr_rdp_perm
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「残念な人」??ぷぷぷ。
くやしかったらアヘン吸ってみろ!と言い返してください。
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出版翌日に自分の担当した本をさりげなく織り込ませてレビューを書いたのはじつは僕です・・・・・・「レビューが話題」というのがニュースになってしまうなんて。