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ソマリランドで発見した素敵なドリンク

公開日: : 高野秀行の【非】日常模様

人と喋っているときはいいのだが、一人になると、波のように佐藤先輩のことが押し寄せてきて、
いろんな思いがぐるぐると渦を巻く。

ツイッターでも何人もの読者の人が「ラジカル加藤さん(佐藤先輩のこと)は大好きでした」とつぶやいており、
たったあれだけの記述でも読者に強いインパクトを残していたのは嬉しくて、その分淋しい。

葬儀のとき、奥さんが「主人は高野さんの本をたくさん持っていて、楽しそうに読んでいた」とおっしゃっていたのも、思い出す度に胸に来る。
まあ、「高野は相変わらずしょうがねえなあ…」とニヤニヤしていたのだろう。
感想を一度聞いてみたかった。

しかし、いつまでもここで立ち止まっているわけにもいかない。
web本の雑誌で連載中の「謎の独立国家ソマリランド」が更新された。
今回はソマリランドの素敵な素顔と、現地で出会った「北朝鮮に留学経験のある医師」の話。
私たちがソマリランドで発見した最高のドリンクとは…?

佐藤先輩、「高野と宮澤はあいかわらずしょうがねえな…」とにやっとしてくれるだろうか。

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    • 文化背景の説明がこれまた充実している。イラク湿地帯で食される「ハルエット(現地ではフレートという発音が一般的)」という蒲の穂でつくったお菓子にしても、ソマリランドのラクダのジャーキー「ムクマド」にしても、私ですら知らなかった歴史や… https://t.co/QAHThgpWJX ReplyRetweetFavorite
    • 最近、献本でいただいた『地球グルメ図鑑 世界のあらゆる場所で食べる美味・珍味』(セシリー・ウォン、ディラン・スラス他著、日本ナショナルジオグラフィック)がすごい。オールカラーで写真やイラストも美しい。イラクやソマリランドで私が食べ… https://t.co/2PmtT29bLM ReplyRetweetFavorite
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