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写真の才能5%、四倍増計画

公開日: : 高野秀行の【非】日常模様

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かつて「高野さんには写真の才能が5%くらいしかない」と友人の写真家G師匠に言われた。5%とは何の数字かわからないが、才能が極小であるという意図はよく伝わってきた。

その汚名を返上すべく、これから写真の才能を20%くらいにあげたい。
で、ブログでは逐次、最新の成果を公表したい。

まずは先週行った、北九州市小倉の旦過市場。

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実に渋い。

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渋すぎる。ていうか、いつのだろう。
もしかして最近のもの?
メインはサスケと新崎人生のようだが…。
この二人、二十年前もみちのくプロレスでメイン張っていたけど。

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Comment

  1. 小嶋亮 より:

    高野さん
    初めまして。ソマリランドに関する著作以来、高野さんの著作にはまり、旧作をせっせと読んでいるものですが、先週小倉に来られたということで、大変嬉しくコメントを書きこんでます。私は小倉の隣の八幡でホテルを経営してますので、次にお越しの機会がありましたら、ぜひご宿泊頂けたら大変嬉しいです。歓待させていただきます。これからも、高野さんの著作を楽しみにしておりますので、末長くお元気に執筆活動を続けていただければ幸いです。最後になりますが、なぜまた小倉に?UMAでもいましたっけ?

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    • RT : 7月号では、『語学の天才まで1億光年』(集英社インターナショナル)が話題の高野秀行さんと『ムラブリ』(同上)が初の著書となる伊藤雄馬さんの対談「辺境で見つけた本物の言語力」を掲載。即座に機械が翻訳できる時代に、異国の言葉を身につける意義について語っ… ReplyRetweetFavorite
    • オールカラー、430ページ超えで本体価格3900円によくおさまったものだと思う。それにもびっくり。https://t.co/mz1oPVAFDB https://t.co/9Cm8CjNob8 ReplyRetweetFavorite
    • 文化背景の説明がこれまた充実している。イラク湿地帯で食される「ハルエット(現地ではフレートという発音が一般的)」という蒲の穂でつくったお菓子にしても、ソマリランドのラクダのジャーキー「ムクマド」にしても、私ですら知らなかった歴史や… https://t.co/QAHThgpWJX ReplyRetweetFavorite
    • 最近、献本でいただいた『地球グルメ図鑑 世界のあらゆる場所で食べる美味・珍味』(セシリー・ウォン、ディラン・スラス他著、日本ナショナルジオグラフィック)がすごい。オールカラーで写真やイラストも美しい。イラクやソマリランドで私が食べ… https://t.co/2PmtT29bLM ReplyRetweetFavorite
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