*

リキシャ・アートは語る

公開日: : 最終更新日:2012/05/28 高野秀行の【非】日常模様


バングラの印象といえば、リキシャ。
自転車がひっぱるサイクルリキシャがメインだが、
人間を乗せるだけでなく、バナナでも、家具でもなんでも載せて走る。
荷台の後ろは極彩色に飾られて、なかなか見ごたえがある。
リキシャ・アートと呼ばれており、専門の職人もいるらしい。
今はこのリキシャのように、映画スターの顔が人気だが、
70年代に留学していたP先生によれば、昔はそんなものはなく、
戦争の絵が主流だったとか。
「絵を見れば、そのリキシャが作られた時代がわかる」とP先生は言っていた。

関連記事

no image

東京うんこナイト

探検部の後輩が2月5日、東京うんこナイト 〜ウンコロジー入門。「のぐそ」は地球を救えるか?〜」とい

記事を読む

no image

月刊日本語

日本語教師やそれを目指す人向けの雑誌「月刊日本語」(アルク)のインタビューを受ける。 担当の編集者

記事を読む

no image

全国のホテルにスットコを!

宮田珠己『スットコランド日記』(本の雑誌社)を 気が向いたときにてきとうなページを開いて読んでいる。

記事を読む

no image

ちづかマップ

ふとしたきっかけで、衿沢世衣子の「ちづかマップ」(太田出版)というマンガを読む。 昔の知り合いだが

記事を読む

no image

ブータンと提携した男

上智大学の対談講義にも来ていただいた マレーシア在住のジャングルマニアの二村聡さんが産経新聞で紹介さ

記事を読む

no image

Iran no kiken

Iran no Tehran,Esfahan to mawari, ima wa K

記事を読む

no image

パキスタンの辺境

週刊プレイボーイのインタビューで集英社の会議室に行ったら 探検部で3年先輩のTさんがふらっと現れた。

記事を読む

no image

ネットでキム・ジョンイルになる方法

中川淳一郎『ウェブはバカと暇人のもの 現場からのネット敗北宣言』(光文社新書)は傑作だった。 著者

記事を読む

no image

『放っておいても明日は来る』本日発売

一週間で本が二冊出るなど、初めての経験だが、 『放っておいても明日は来る』(本の雑誌社)、通称「アス

記事を読む

no image

タカノゴダン来宅

先週は客人がぞこぞこうちにやってきて、中には泊っていく人もおり、 「民宿&居酒屋タカノ」状態だった。

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

デビュー35周年記念・自主サバティカル休暇のお知らせ

高野さんより、「デビュー35周年記念・自主サバティカル休暇」のお知らせ

no image
イベント&講演会、テレビ・ラジオ出演などのご依頼について

最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が

ソマリランドの歌姫、来日!

昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ

『未来国家ブータン』文庫はちとちがいます

6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。

室町クレージージャーニー

昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極

→もっと見る

  • 2025年6月
     1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    30  
PAGE TOP ↑