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インドラの矢

公開日: : 最終更新日:2012/05/28 高野秀行の【非】日常模様

宮崎駿監督の「天空の城・ラピュタ」を見る。二度目。
1986年と宮崎監督のわりと初期の作品だから、
まだルパン三世のドタバタ感が残っているが、
十分に面白い。
というか、すごい。
唯一引っかかったのは、ラピュタの究極兵器について、
「ラーマーヤナでは『インドラの矢』として出てくる」という説明がされていたけど、
あれはマハーバーラタの間違いではないか。
まあ、どうでもいいか。
      ☆         ☆        ☆
昼間、ネットのニュースで松井秀喜が大活躍していることを知り、
興奮する。
松井のプロ入り第1号ホームランをナイターで見た日を懐かしく思い出した。

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    • 単行本の原稿が終わったら急に本が読めるようになった。まだエピローグ書いてないから気を許す段階じゃないんだけど。でも久しぶりに読書の喜びを味わっている。 ReplyRetweetFavorite
    • 今まで野村監督に特に興味がなかったんですが、加藤さんの本を読んで、すごく好きになりました。人間味にあふれた策士というところ、でも言うことは決して奇をてらわないとか。あと、やっぱりサッチー、スゴい(笑) https://t.co/FrRQVs2IX8 ReplyRetweetFavorite
    • あ、そうだったんですね。名監督の知られざる一面を描いているし、著者ご本人の青春記風でもあり、『嫌われた監督』を彷彿させました。落合夫人とサッチー夫人もよく似てるし(笑)いや、面白かったです。 https://t.co/66kmDl74FN ReplyRetweetFavorite
    • 先月から自分の単行本原稿が佳境に入り、読書が全くできなくなっていた。他人の文章が頭に入らない。なんだけど、今日一息ついたあとで、なぜか加藤弘士著『砂まみれの名将 野村克也の1140日』(新潮社)を一気読みしてしまった。あまりにも自分の仕事と関係がなかったのがよかったのかも。 ReplyRetweetFavorite
    • 単行本を一冊書くのはエベレスト登山にも似ている。頂上に近づけば近づくほど一歩進むのが辛くなる。でもようやく『イラク水滸伝』本文の最終稿を書き終えた。あとはエピローグと参考文献、写真のセレクト、地図の作成、ゲラ校正、専門家への確認……頂上までまだけっこうあるな…。 ReplyRetweetFavorite
    • 文庫1位が久生十蘭!そそられる!! https://t.co/OWK4Bvakwo ReplyRetweetFavorite
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