*

戦国時代のインスタント味噌汁

公開日: : 最終更新日:2012/05/28 高野秀行の【非】日常模様

料理雑誌「danchu」の取材で奈良在住の料理研究家の先生を訪ねる。
戦国時代からあるインスタント味噌汁「ずいき縄味噌汁」を再現してもらった。
私が愛読する戦国美学コメディ漫画「へうげもの」で
明智光秀が秀吉に敗れて、落ち延びたとき、死ぬ間際に食べていたものだ。
味がおいしいのはもちろんのこと、その先生の話が抜群におもしろい。
かつおぶしは日本でほぼ唯一の燻製食品だとか、
江戸時代に入るまで日本人は動物の肉を食いまくっていたとか、
室町時代のそばつゆや味噌は今の三倍も塩辛かったとか。
お金を払ってでも聞きたい話ばかりで、幸せな取材だった。

関連記事

no image

超能力は誰にでもあるもの?

4年前、関西ローカルの深夜番組にレギュラー出演していたことがある。 関西テレビ「未確認思考物隊」が

記事を読む

no image

どっちなんだ、奥泉光?

奥泉山登山、2回目は本屋大賞で5位にもなった『シューマンの指』(講談社)。 前回とはうって代わり、

記事を読む

吾妻ひでおがもたらした超有用情報

吾妻ひでおの『疾走日記2 アル中病棟』(イースト・プレス)を読んだ。こんな細かい漫画を8年も書き続け

記事を読む

no image

だめだめスウェーデン刑事小説

ヘニング・マンケル『殺人者の顔』(創元推理文庫)を読む。 「スウェーデンが世界に誇る警察小説シリー

記事を読む

no image

野口英世は史上最強の日本人探検家!

高野秀行公式サイトへようこそ。  ここでは私の日常模様を書くことになってるのだが、私の日常は「飲む、

記事を読む

no image

「未確認思考物隊」出演者

関西テレビ「未確認思考物隊」のプロデューサーと会い、 やっと共演する人たちの名前がわかった。 MC(

記事を読む

no image

四万十の至福

将来の極秘プロジェクトについて相談するため、 先週末から四日ほど高知・四万十市(中村)に行き、 現

記事を読む

no image

サッカーの敵

「本の雑誌」バックナンバーのサッカー本特集のコピーを杉江さんに送ってもらい、 それにしたがってサッ

記事を読む

no image

オタクへの道

ノノさんが屋久島から東京に出てきていたので、 「ムベンベ」映画化をいまだ諦めていないらしいアベ監督と

記事を読む

no image

未知動物より既知動物か

妻・片野ゆかの新刊『犬部!』がスゴイことになっている。 発売からまだ2ヵ月経ってないのに、もう4刷

記事を読む

Comment

  1. PRA より:

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.04506.648; .NET CLR 3.5.21022; Sleipnir/2.8.5)
    食い物の話が好きなのでdanchuで高野さんの記事を読めると聞いてうれしいです
    「ほぼ唯一の燻製食品」と書かれているあたり「さいぼし」などのお話にも及んだのか気になります

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

no image
イベント&講演会、テレビ・ラジオ出演などのご依頼について

最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が

ソマリランドの歌姫、来日!

昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ

『未来国家ブータン』文庫はちとちがいます

6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。

室町クレージージャーニー

昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極

次のクレイジージャーニーはこの人だ!

世の中には、「すごくユニークで面白いんだけど、いったい何をしている

→もっと見る

    • たぶん、どっちかが死ぬ。 https://t.co/yZgTTAsMpC ReplyRetweetFavorite
    • さらに電話でこの友人に問いただすと、「俺にはコスプレとファッションのちがいがわからない」とか「ただの布に10万とか出すなんてどうかしてる」など、迷言の数々。内澤さん、もし続篇やるなら、この男をバーニーズに連れて行ってやってください。鴨田さんとの一騎打ちが見たい。 ReplyRetweetFavorite
    • 私の親しい友人が内澤旬子さんの『着せる女』の写真を見て、「beforeの何が悪いのかわからん」「afterは単にみんな、スーツの人になっただけに見える」などという恐るべき感想を述べていた。村西監督じゃないが「下には下がいる」。 ReplyRetweetFavorite
    • よかった、森の中に捨てられないで。 https://t.co/RHPN5DeTlF ReplyRetweetFavorite
    • 新型肺炎のニュースを見聞きしていると、病気に罹患してないのに気鬱、苛立ち、焦燥感といった各種症状におそわれる。そんなときは全卓樹著『銀河の片隅で科学夜話』(朝日出版社)が効くと気づいた。ひそやかな科学の好奇心が鎮静剤になる。造本も素晴らしい。 ReplyRetweetFavorite
    • 「パラサイト」もびっくり。半地下どころか墓場の地中深くに潜っていたのか、私は。 https://t.co/FspAO48snC ReplyRetweetFavorite
    • RT : 内澤旬子さんの新刊『着せる女』(本の雑誌社)読了。「職質もののファッション」を纏う男性陣に似合うスーツを選ぶ顛末。ビフォーアフターの写真つきです。笑いで免疫力増しましたわ。高野秀行さんの場合が、ビフォーもアフターも破壊的に凄い。 ReplyRetweetFavorite
  • 2020年2月
    « 3月    
     12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    242526272829  
PAGE TOP ↑