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「 月別アーカイブ:2012年03月 」 一覧

今月のエンタメノンフ文芸部はすごい

今月は宮田珠己部長の「日本全国津々うりゃうりゃ」(廣済堂出版)と 内澤旬子副部長の「飼い喰い」(岩波書店)、そして私の「未来国家ブータン」と、 エンタメノンフ文芸部3人全員が新刊を出した。 決して多作

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逃亡先としての「辺境」

知人に勧められて、乃南アサの『涙』(新潮文庫)を読んだ。 1964年、東京オリンピックの最中に殺人事件が起こり、それに関与したと見られる若い刑事が失踪する。 刑事の許嫁である主人公が、日本各地を探し

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「未来国家ブータン」本日発売

都内の一部ではすでに発売しているらしいが、正式には本日が「未来国家ブータン」(集英社)の発売日である。 昨日、あらためて数えてみてわかったのだが、長篇の辺境モノは2007年の「怪獣記」以来、 なんと

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このベタな帯の作者はなんと…!!

妻・片野ゆかの「犬部!」(ポプラ文庫)が4月6日に発売になる。 単行本で3万部近く売れた、我が家で史上最高のベストセラーだから、 文庫も活躍が期待されるのだが、驚きは帯のコピー。 「笑って、泣いた。

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急性アルコール分離症候群

昨日、帰国しました。 ソマリランド(&ソマリア)に行ったときはいつもそうなのだが、 だいたい毎日葉っぱを喰っているし、酒はほとんど飲まない。 そんな生活を続けていると、酒が飲めるところに出てもあまり飲

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酒よりカツカレー

モガディショからソマリランドのハルゲイサに戻り、さらに今日、飛行機で隣のジブチに出た。 世間のイメージとはまったく逆に、この3都市の中では無政府状態のモガディショが圧倒的に発展した大都市で、次が国際的

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今、モガディショです

今、ソマリアの首都モガディショにいる。 昨年8月と比べると、格段に街が明るく、陽気な雰囲気に包まれている。 前回はまるでかばんか何かのように銃を持っている人がふつうにいたが、 今回はあまり見かけない。

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ima Somaliland desu

Somaliland no shuto Hargaysa ni iru. hoteru no netto ga tamanishika tsuujinaino to watashi ga arekor

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「ソマリ・エリア」にちょこっと行ってきます。

不覚にも昨夜飲み過ぎて今朝はまた二日酔いだったが、幸いなんとか持ち直してきた。 これから「ソマリ・エリア」へちょこっと行ってきます。 まずジブチに入り、次にソマリランド、そしてソマリアのモガディショ。

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異種格闘技戦、夏休み原理主義、未来国家

26日(日)、リブロ池袋店でジャーナリストの木村元彦さんの「争うは本意ならねど」(集英社インターナショナル)の刊行記念トークイベントにお招きを受けて、木村さんと「異種格闘技戦」。 レフリーは最近、出版

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デビュー35周年記念・自主サバティカル休暇のお知らせ

高野さんより、「デビュー35周年記念・自主サバティカル休暇」のお知らせ

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イベント&講演会、テレビ・ラジオ出演などのご依頼について

最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が

ソマリランドの歌姫、来日!

昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ

『未来国家ブータン』文庫はちとちがいます

6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。

室町クレージージャーニー

昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極

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