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「 月別アーカイブ:2012年02月 」 一覧

超オススメのこの本とこの雑誌!

来週の土曜日(3月4日)から20日まで、ソマリランドとソマリアに行くことになっている。 たかだか二週間程度の旅なのに、その前にやっておくことが多くて多くて参っている。 諸悪の根源は原稿が書けないこと

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「未来国家ブータン」刊行記念トークイベント

3月30日(金)19:30〜西荻窪の「旅の本屋 のまど」にて、新刊「未来国家ブータン」発売記念でトークイベントを行います。 今回のお相手は生物資源探索会社を経営し、私をブータンの送り込んだ張本人であ

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間違う力の巨人、インドにデビュー!!

人は私に「間違う力」があるという。 いや、そんなことはない。 というか、私のやってることなど間違いのうちに入らない。 山松ゆうきちの「インドへ馬鹿がやって来た」(日本文芸社)を読んでいると、そういう

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私が原稿を書けないワケ

今週は原稿を一行も書けていない。 毎日パソコンに何時間も向かっているのに。 もともと苦しまずに原稿が書けたことなどめったにないけど、 今回のはひどい。 理由はいくつか考えられるが、有力なのは「あんぽん

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最近読んだ面白い本

ブログを書く時間がなかなかとれないので、お勧め本がたまってきた。 ここにまとめて公開しましょう。 まずは本ではないけど、「本の雑誌」3月号。 今月は珍しく発売直後に買った。 お目当ては宮田珠己の新連

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宣教師ニコライのファンになる

今、「移民の宴」で在日ロシア人取材をやっているので、その資料として中村健之介『宣教師ニコライと明治日本』(岩波新書)を読んでみたら、 意外なほどに面白かった。 なにしろ、ロシア正教なんて、日本人の一

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新連載「謎の独立国家ソマリランド」本日開始!!

web本の雑誌にて、新連載「謎の独立国家ソマリランド」が始まりました。 この連載はもちろん本にするために書いていますが、 「幻獣ムベンベを追え」(1989)、「アヘン王国潜入記」(1997)「西南シル

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朝鮮名探偵

amazonはよく勝手にお勧めをしてくる。 特によくお勧めされるのは高野秀行の本だ。 私が人に配るために購入するせいだろう。 韓流もしつこく勧められ、はっきり言ってうざい。 私がチャングムを買ったの

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死んでも「生きるハードボイルド」

肝心の陳会長の話をしていなかった。 私はトリオ・ザ・パンチもイカ天も見たことがなく、したがって内藤陳という人がどういう人なのかさっぱりわからなかった。 ただ漠然と「有名な書評の人」と思い、あろうことか

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船戸与一は不死身

日本冒険小説協会の内藤陳会長が昨年末に亡くなり、その追悼イベント 「内藤陳帰天大宴会」というものが行われ、私も出席した。 北方謙三をはじめ、大沢在昌、佐々木譲、谷甲州といった大御所、 陳さんの店「深夜

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辺境を歩く。未踏を書く。

ノンフィクション作家の木村元彦氏とトークイベントを行うことになりました。 司会は本の雑誌社の杉江由次さん。 どんな話になるのかはまったく不明です。 サッカー、セルビア、中東、アフリカ、好きな本、取材の

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怪談実話系7で「神隠し」

『怪談実話系』というシリーズをご存じだろうか。 実話という建前で、でもフィクションも交えた「怖い話」を、小説家やライターが書いていくというスタイルでもう6冊が出ている。 今月発売される『怪談実話系7

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ソマリアのワークショップで怪しまれる

日本エネルギー経済研究所・中東研究センターが主催するソマリア問題のワークショップというやつに行ってきた。 ビルマ勉強会みたいな20人か30人のこぢんまりした会合とばかり思い込んでいたら、 経団連会館の

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デビュー35周年記念・自主サバティカル休暇のお知らせ

高野さんより、「デビュー35周年記念・自主サバティカル休暇」のお知らせ

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イベント&講演会、テレビ・ラジオ出演などのご依頼について

最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が

ソマリランドの歌姫、来日!

昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ

『未来国家ブータン』文庫はちとちがいます

6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。

室町クレージージャーニー

昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極

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