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「 月別アーカイブ:2012年05月 」 一覧

フーテンのマハさん

「小説すばる」の「海辺で読みたいブックガイド」という企画で、先日『楽園のカンヴァス』(新潮社)で山本周五郎賞を受賞した原田マハさんと対談をした。 ふつう、山周賞受賞直後の作家と対談なんかできない

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ブログのリニューアル 

このブログを管理してくれている友人・ワタル社長が、新しい機能をつけたいと提案し、まあ、私もよくわからないから、彼の言葉に従いリニューアルしてもらった。 えらくかっこよくなっていて、私のブログとは

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世界でいちばん暑い町と初恋女性との興奮譚

 ブログに書きたいことは多々あれど、相変わらず雑務に追われて時間がない。  自分のウェブについても、ツイッターでしかお知らせをしてなかったことを思い出した。    web本の雑誌では、「謎の独立国家ソ

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上流階級の腐敗っぷりはアジアン・ミステリの十八番か

 アジアン・ミステリ読書週間第2弾!というわけではないけど、たまたま今度はタイのミステリを読んでしまった。 ハードボイルドの警察小説、 チャッタワーラック「二つの時計の謎」(講談社)。 本格ミステリ

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次は雪男ブームだ!

 相変わらずブータンブームは続いている。  おかげさまで、「みらぶ〜」も3刷になり、朝日新聞の書評欄の下に出た集英社の広告にも載せてもらえた。  ここはベストセラーや話題作ばかりがセレクトされた広告で

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凄すぎる、長すぎる、印流小説

 ヴィカース・スワループの『6人の容疑者』(武田ランダムハウスジャパン)をやっと読み終えた。ミステリなのに、読んでも読んでも終わらない本だった。  話自体はおもしろい。前作『ぼくと1ルピーの神様』(

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日本冒険界の奇書中の奇書

(昨日からのつづき) 「冒険家の藤原さん」で「イリアン」といえば、思い出すのは峠恵子の「ニューギニア水平垂直航海記」(小学館文庫・絶版)である。 これは紛れもない冒険界の奇書中の奇書だ。 ま

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皇太子にアシストしたらベンツ

サッカーは特に好きでもないのに、サッカー本は好きだ。 とくに非西欧のサッカー事情はひじょうに食欲をそそる。 『越境フットボーラー』(角川書店)はまさに私のストライクゾーンど真ん中、あ、いや、キラーパ

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八丈島での発見

一週間、八丈島に行っていた。 浜辺のキャンプ場にテントを張ったが、なにしろ起伏に富んだ地形なので徒歩やレンタサイクルではさして遠くへ行けない。 一緒にいる妻も酒飲みだし、 お互いとくに話すこともないの

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超能力は誰にでもあるもの?

4年前、関西ローカルの深夜番組にレギュラー出演していたことがある。 関西テレビ「未確認思考物隊」がそれだ。 関テレのディレクターFさんが私の本の読者で、「ぜひ何か番組をやりたい」というので、 「オカ

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デビュー35周年記念・自主サバティカル休暇のお知らせ

高野さんより、「デビュー35周年記念・自主サバティカル休暇」のお知らせ

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イベント&講演会、テレビ・ラジオ出演などのご依頼について

最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が

ソマリランドの歌姫、来日!

昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ

『未来国家ブータン』文庫はちとちがいます

6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。

室町クレージージャーニー

昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極

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