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「 月別アーカイブ:2012年07月 」 一覧

『腰痛探検家』韓国マンガ版?

韓国語版『腰痛探検家』のレビューは、読者の方々があっという間に正確に翻訳してくれた。 高野本の読者は本当にレベルが高い。著者のレベルを補っているのであろう。 ところで、韓国のネット書店では、こ

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無許可チムスルウォンとは何か

『腰痛探検家』の韓国語版(パク・スンヒ訳、Bookie出版)が刊行されたらしい。 韓国で本を読む人の多くは女性とのことで(「男は酒ばかり飲んでいます」と私の別の本を担当した韓国の女性編集者は言っ

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「シャバはつらいよ」連載開始!

大野更紗「困ってるひと」の続編、「シャバは辛いよ」がポプラ・ビーチにて連載が始まった。 今回、私はもうプロデュースから下りて、彼女が自力で書いている。 前より文章に成長がうかがえ、今後が楽しみだ。

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高島俊男先生の人生は失敗だったらしい

敬愛する高島俊男先生の新刊『お言葉ですが…別巻⑤ 漢字の慣用音って何だろう?』(連合出版)を読む。相変わらず切れ味のよい文章および解説で、いつもながら、「あらゆるジャンルに高島先生がいればいいのに」と

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珍しく円城塔氏と気があった、と思ったのだが……「本の雑誌」上半期ベスト1特集

「本の雑誌」8月号が届いた。今回の特集は「2012年上半期ベスト1」で、私も書いている。題して「超人類は『エデンの園』を信じない」。 おお、なんだかちょっと純文学かSFみたいな香りのするタイトルだ。

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鼠にも刺青を彫る?!――『バタス 刑務所の掟』

藤野眞功『バタス 刑務所の掟』(講談社)を今頃読んだ。2010年に出たとき、本屋で立ち読みしたが、なんとなく買わないまま過ごしてしまったのだが、最近になって知り合いの編集者が勧めるので読んでみたところ

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のまど寄席「林家彦いちの旅落語」

 本屋プロレスや本屋野宿といった素っ頓狂なイベントがあったが、今度は伊野尾書店ではなく西荻窪の「旅の本屋 のまど」で、なんと「本屋落語」をやるという。 お店が7月に吉祥寺から西荻窪に移転して5周

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「またやぶけ」の発見

そうそう、肝心なことをすっかり忘れていた。 奄美で遊んでいるうちに、新刊『またやぶけの夕焼け』(集英社)が発売になっていたのだ。昨日、仕事場のドトールで、常連の知人(50代)が「途中まで読んだけど面

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この夏は「人間仮免中」

忙しい。仕事と雑務から逃げるように奄美に行き、まる五日、さんざん楽しんで帰ってきたら、しつこく彼らは居残っていたどころか、ますます増殖していた。まるで宿題に何も手をつけずに8月30日を迎えてしまった小

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お祓いしたくなるほどの夏休み

 宮田部長、杉江さんと一緒に行った「エンタメノンフ文芸部シュノーケル分科会奄美合宿夏休みデラックス篇」は最高だった。 天気は島の人も感心するくらいよく、海は透明で、シュノーケリング初心者の私も存

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奄美合宿

ツイッターを始めてから、ブログに書いたのかそれともツイッターに書いたのかわからなくなることが多々ある。 現在、「web本の雑誌」で連載中の「謎の独立国家ソマリランド」もここで更新のお知らせをし忘

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デビュー35周年記念・自主サバティカル休暇のお知らせ

高野さんより、「デビュー35周年記念・自主サバティカル休暇」のお知らせ

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イベント&講演会、テレビ・ラジオ出演などのご依頼について

最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が

ソマリランドの歌姫、来日!

昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ

『未来国家ブータン』文庫はちとちがいます

6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。

室町クレージージャーニー

昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極

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