*

「怪しいシンドバッド」、本日発売!

公開日: : 最終更新日:2012/05/28 みなさまへ告知&ご報告

<お知らせ>
『怪しいシンドバッド』集英社文庫 本日より全国書店で発売!
「何か未知のもの」に出会いたい。その一心で若者ならぬバカ者はアフリカで怪獣を、中国で野人を、南米で幻覚剤を探してさまよう。
 ついでにゲリラとお友達になったり、インドで無一文になったり。
「とんでもない男だ。−−中略−−この人、多分何も考えていない」(解説・大槻ケンヂ)
喉元過ぎれば性懲りもなくまた出かけ、痛い目にあうのがこの男。
 笑って呆れて、でもなぜか眩しい辺境冒険傑作。
<著者より一言>
 私の第三作です。
 19歳から20代後半にかけての約10年間のハチャメチャ紀行。
 出かける場所も、インド、アフリカ、南米、東南アジア、中国とバラエティに富んでいます。
 単行本の際は、超不評だったイラストを排除、構成も変更し、バージョンアップして再登場。
 各章の末尾に”後日談”ともいうべき「文庫注」を追加しました。
 大槻ケンヂの解説も冴え、高野ファンでなくても、オーケンファン必読!?

関連記事

no image

トルコ方面

業務連絡を兼ねたご報告を。 7月11日より25日までトルコ方面に出かけます。 メールはあるでしょうが

記事を読む

no image

上智大学の授業について

上智大学で私の授業「アジア文化論2」をとっている学生のみなさんへ連絡です。 先週で授業終了と言いまし

記事を読む

no image

第3回ミャンマー辺境映像祭

もう第3回になったミャンマー辺境映像祭のお知らせです。 前回は私が取材のためキャンセルになってしま

記事を読む

no image

角田光代さんのトークショー応募の件

以前、お知らせした8月1日の角田光代さんとの対談(トークショー)ですが、 いつの間にか、講談社より参

記事を読む

no image

12月7日午後、立教大学で講演します

明日、埼玉県志木にある立教大学観光学部で講演を行います。 今気づいたのですが、同校の関係者だけでなく

記事を読む

no image

アジア新聞屋台村

小説すばるで連載していた「アジア新聞屋台村」が今月で終了した。 「ワセダ三畳青春記」「異国トーキョー

記事を読む

no image

業務連絡

関係者各位 以下、業務連絡です。 今週13日(木)から16日(日)まで地方に行きます。 メールと電話

記事を読む

no image

新刊『間違う力』予約開始

私にとって最初で(おそらく)最後の生き方本、『間違う力』(メディアファクトリー)の予約が開始されまし

記事を読む

no image

ごぶさたです

みなさん、ごぶさたしてます。 いまだ、旅の空の下、といえば聞こえはいいですが、 悪戦苦闘を続けてま

記事を読む

no image

メモリークエストにあなたのコメントを!

web幻冬舎で連載中の「メモリー・クエスト」が6月1日に更新された。 (毎月1日・15日の月2更新)

記事を読む

Comment

  1. BUFF より:

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)
    お昼休みに買ってきました。
    黒田硫黄の作品は拝見したことがないのですが、表紙絵、良いですね。
    かっちょいい高野さんの似顔絵も良いし、女の子も萌え!であります。
    ちなみに大槻ケンヂ率いるバンド、筋肉少女帯のファンクラブにも入っていたので、解説も楽しみです。頭から尻尾まで楽しく読ませていただきます。
    ではでは。

  2. NONO より:

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)
    買いましたよ〜、Amazonで。
    屋久島の本屋じゃ100年たっても、高野本は新刊として置かんだろうなあ。
    ムベンベ=サイ説の考察が楽しみ。
    それってやっぱ、エメラントカのことでは?
    ところで話は変わりますが、来年の「仮面ライダー」は屋久島が重要な舞台となるそうな。
    原点回帰、「大自然の使者、仮面ライダー」!になるわけか!?
    となると主役はやっぱり、
    「アフリカにUMAを探しに行った猛きネイチャーガイド」!
    あ、オレじゃん!
    敵はムベンベ!ンデンデキ!チペクワ!コンガマトー!
    と、悪の原始未確認怪人軍団!
    地上を中生代に戻そうという大いなるガイアの意思!
    戦え!中年仮面ライダー!
    イケメンなんかぶっ飛ばせ!
    と、シンドバットと何の関係も無く妄想にはしるオレであります。

  3. yuu2980 より:

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)
    読みました!とても面白かったです。
    この本は探したけれど手に入らなかったので、再発行は嬉しい限りでした。
    日常模様と二月の新刊楽しみにしてます。

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

no image
イベント&講演会、テレビ・ラジオ出演などのご依頼について

最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が

ソマリランドの歌姫、来日!

昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ

『未来国家ブータン』文庫はちとちがいます

6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。

室町クレージージャーニー

昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極

次のクレイジージャーニーはこの人だ!

世の中には、「すごくユニークで面白いんだけど、いったい何をしている

→もっと見る

    • アクセス数1位! https://t.co/Wwq5pwPi90 ReplyRetweetFavorite
    • RT : 先日、対談させていただいた今井むつみ先生の『言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか』(秋田嘉美氏と共著、中公新書)が爆発的に売れているらしい。どんな内容なのかは、こちらの対談「ことばは間違いの中から生まれる」をご覧あれ。https://t.c… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 今井むつみ/秋田喜美著『言語の本質』。売り切れ店続出で長らくお待たせしておりましたが、ようやく重版出来分が店頭に並び始めました。あっという間に10万部超え、かつてないほどの反響です! ぜひお近くの書店で手に取ってみてください。 https:/… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 7月号では、『語学の天才まで1億光年』(集英社インターナショナル)が話題の高野秀行さんと『ムラブリ』(同上)が初の著書となる伊藤雄馬さんの対談「辺境で見つけた本物の言語力」を掲載。即座に機械が翻訳できる時代に、異国の言葉を身につける意義について語っ… ReplyRetweetFavorite
    • オールカラー、430ページ超えで本体価格3900円によくおさまったものだと思う。それにもびっくり。https://t.co/mz1oPVAFDB https://t.co/9Cm8CjNob8 ReplyRetweetFavorite
    • 文化背景の説明がこれまた充実している。イラク湿地帯で食される「ハルエット(現地ではフレートという発音が一般的)」という蒲の穂でつくったお菓子にしても、ソマリランドのラクダのジャーキー「ムクマド」にしても、私ですら知らなかった歴史や… https://t.co/QAHThgpWJX ReplyRetweetFavorite
    • 最近、献本でいただいた『地球グルメ図鑑 世界のあらゆる場所で食べる美味・珍味』(セシリー・ウォン、ディラン・スラス他著、日本ナショナルジオグラフィック)がすごい。オールカラーで写真やイラストも美しい。イラクやソマリランドで私が食べ… https://t.co/2PmtT29bLM ReplyRetweetFavorite
  • 2024年4月
    « 3月    
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    2930  
PAGE TOP ↑