新聞屋台村、再訪
公開日:
:
最終更新日:2012/05/28
高野秀行の【非】日常模様

今度、日本に移住した外国人の連載を始める関係で、
タイに関して聞きたいことがあり、ふらっとアポもなしで
古巣のアジア屋台新聞村こと「エイジアン」新聞社を訪れた。
社長の「劉さん」は相変わらず超元気で
私の顔を見た瞬間、「きゃあ〜、高野さん、うちで記事書いて! 今度新しい雑誌、やるの!」
と、反応が10年前と1ミリも変わらない。
スタッフになぜか優秀な人材がひしめいているのも同じで、
顔ぶれはがらりと変わっても、ほんとうに賢くて、性格のいい子が多い。
今日はタイ人スタッフのチニンさんにいろいろ教えてもらったが、
いやあ、ためになった。
この会社と強いつながりを持っていることは、もしかしたら私の財産かもしれない。
得たいのしれない仕事からうまく逃げられればの話だが。
関連記事
-
-
ビールで放射能が保護できる!!
「しん」さんという人のコメントでサイトを開いたら、 こんな記事があった。 なんとビールが放射線を保
-
-
角幡唯介との対談本・本日発売
角幡唯介との対談本『地図にない場所で眠りたい』(講談社)が本日発売になります。 (Amazon
-
-
オネエとイケメンの偉大なる力!
毎週火曜日の朝は、杉江さんの「炎の営業日誌」を読むのは日課なのだが、 今日は途中からいきなり「オネエ
-
-
バトルロイヤル、参戦!
先日「酒飲み書店員(中略)大賞」なるものに選ばれ、千葉と都内東部を席巻している(?)「ワセダ三畳青春
-
-
島国チャイニーズと沖縄系ブラジル人
読了してから時間が経ってしまったが、野村進『島国チャイニーズ』(講談社)は 万人にお勧めの良書であ
-
-
知られざる名作がまた一つ
桜栄寿三『蝸牛の鳴く山』(藤森書店)を読む。 先日お会いした作家の古処誠二さんが「すごくいい本です
- PREV :
- 『雪』断念
- NEXT :
- ワット・パクナム日本別院



Comment
AGENT: Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 6.0; en-US) AppleWebKit/534.10 (KHTML, like Gecko) Chrome/8.0.552.237 Safari/534.10
先日ここに実名の会社名と社長の名前を出しましたが、
どうぞ忘れてください。
というのは、『アジア新聞屋台村』はその会社をモデルとしているものの、
ストーリーのかなりの部分はフィクションです。
とくに恋愛の相手と恋愛模様は100%架空の話です。
「こんなことがあったらいいな」というような。
実名にすると、本当にそういうことがあったかのような錯覚を与え、
関係者の方々に迷惑がかかると気づいたので、今更ながら削除します。
コメントまで削除してしまい申し訳ありませんが、
「また高野が間違っている」と思って許してください。