180度方向転換、次は尺八
公開日:
:
最終更新日:2012/05/25
今日のお仕事
パリッとしたブラス雑誌の後であれですが、起業前から「邦楽ジャーナル」という雑誌で『こだわり教えて下さい』というコーナーも担当している。
毎回、変わり種の尺八奏者にインタビューをして、その人の“こだわり”を紹介するというページだが、そもそも、いろいろ楽器のあるなかで「尺八を選んだ」という時点で一般人から見たら十分変わって…いや、こだわっている部類に入ると思うのは私だけだろうか。
さて、そんな取材の延長線で、このところ過去の尺八界の偉人というか、奇人について取材を続けており、足繁く通う場所がある。知る人ぞ知るというか、知らない人は全然知らないんだけど、東京に昔あった虚無僧寺の資料の残るお寺が、実は新宿にあるのだ。
法身寺というこのお寺は、青梅にあった虚無僧寺の蕃所の近所にあったことから、明治4年、虚無僧寺が廃寺になった際、散逸を免れてここへ届けられたとのこと。
普化禅師という宗祖の像やら、徳川家将軍の位牌やら、江戸の香りたっぷりの品が普通に置いてある。さらにここには住職自らが集めた尺八関係の書物、資料も所蔵されていて、少なくとも「尺八」に限っていえば、国立国会図書館より蔵書が多い。驚くべき尺八資料館である。
先日も、調べ物で法身寺にいったところ、大学のサークルで尺八を教えて頂いた船明(ふなぎら)さんが演奏会をするというので、そのまま残って古典本曲の演奏に耳を傾けた。
虚無僧にゆかりのある寺ということで、本堂には100人近くも集まり「熱気むんむんだけど神妙」という何とも不思議な空間であった。。。
そうそう、船明さん、6月20日から『尺八工房 船明』を起業とのこと、尺八に興味のある人はぜひ・・・っていないよなー。
尺八工房 船明(ふなぎら)
〒214-0036
川崎市多摩区南生田2-13-1
044-272-5020
小田急生田駅から徒歩20分
※高齢の方、足に自信のない方…バス乗った方がいいです。
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Comment
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ご無沙汰しています。「興味」あります(笑)。
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おー、こうざんさん、ご無沙汰しています〜。
ここにいましたかー、興味のある人!!
って本職じゃないすか(笑)!!
AGENT: Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X Mach-O; ja-JP-mac; rv:1.8.1.4) Gecko/20070515 Firefox/2.0.0.4
この前はどうも。
先ほど行ってきました。
とは言っても、23時頃に家の前までですが。
尻手黒川線を使っているので。
表札にしか工房と書いておらず、控えめすぎですね。屈指の製管師なのに。