エンタメ・ノンフの横綱はこの人!
公開日:
:
最終更新日:2012/05/28
高野秀行の【非】日常模様
今月号の「本の雑誌」のコラムで、高橋秀実『素晴らしきラジオ体操』(小学館文庫)を紹介した。
秀実さん(と私は読んでいる)の本は傑作そろいで、
他にも『センチメンタル・ダイエット』(アスペクト)、『はい、泳げません』(新潮社)などがある。
私は秀実さんこそがエンタメ・ノンフィクションの横綱だと思っている。
未読の方はぜひ一度お試しあれ。
関連記事
-
個人的2011年ミステリ・ベストワンはこれだ!
最近の海外ミステリはとにもかくにも猟奇連続殺人事件が多い。 「サイコパスもの」とでもいうのか。 私
-
友だちは反政府ゲリラだけ…
チェンマイにいる。 4年ぶりだが、驚くほど街が変わった。 見知っている建物がない。 だから自分がどこ
-
そんなときはワッツラヴ
昨日は愚痴めいたことを書いてしまった。 すこし反省している。 ま、気分が落ち込んだときはワッツラヴ
-
犬と辺境旅をしてみたい
最近頭がぼやあっとして、ここに書いたかどうかも憶えていないのだが、 7月1日に行う旅の本屋のまどでの
-
やっぱりミャンマーの辺境は怖い
先日、ヤンゴンで世話になった友人Kさんから こんなメールがさっき届いた。 「昨日、ヤンゴン・プタオ
-
だめだめスウェーデン刑事小説
ヘニング・マンケル『殺人者の顔』(創元推理文庫)を読む。 「スウェーデンが世界に誇る警察小説シリー
-
インド入国(たぶん)OK!
ほぼ三週間ぶりの更新だ。 ずいぶんといろいろなことがあった。 なかでも特筆することが二つある。両方と
- PREV :
- ムベンベは捕獲されていた!!
- NEXT :
- 旅いろいろ