*

シャバはつらいよ

公開日: : 最終更新日:2014/07/30 高野秀行の【非】日常模様

2014.07.13shaba1
大野更紗のベストセラー『困ってるひと』から3年、とうとう待望の続編が15日発売になる。

その名も『シャバはつらいよ』(ポプラ社)
病院から無理やり退院し、一人でアパート暮らしを始めた大野さんは
自由と引き替えに、ドアが重くて開かないとか、買い物に行くのに死にそうになるとか、シャバの普通の生活と格闘するはめになる。

実は大野さん、おしゃれで流行にも敏感な人だが、意外にも寅さんが大好きで、シリーズ全作を見ているほどのマニア。
だからこそのこのタイトルなのだ。

とはいっても、今回私はノータッチ。
いまや彼女は著名な作家の一人だ。
すごい量の取材やエッセイ、対談、ラジオ出演、講演などをこなし、大学院に復帰し、よく単行本を一冊まとめたと思う。
並大抵のがんばりではない。

私もウェブ連載を途中まで読んだだけなので、これから読むのが楽しみだ。

関連記事

no image

幻の旅人、復活!

「旅行人」2010年上期号が届いたので、じっくり読む。 いつにもまして、マニアックな現地情報と美し

記事を読む

no image

芥川賞受賞の衝撃作

あまりに評判がいいので、磯崎憲一郎『終の住処』(新潮社)を読んでみたら、 衝撃を受けた。 こ、これ

記事を読む

no image

七夕に願いを

本日やっと東京の自宅に戻った。 ハルゲイザ(ソマリランドの首都)はさすがに遠い。 →ジブチ→アジスア

記事を読む

no image

ダルマ死す。享年17歳9ヶ月

飼い犬のダルマが昨晩、午前2時ごろ息を引き取った。 享年17歳9ヶ月。人間なら90歳くらいの高齢だっ

記事を読む

no image

本の雑誌年間ベスト10入り

担当編集者から連絡があり、「アジア新聞屋台村」が「本の雑誌2006年度ベスト10」の8位になったそう

記事を読む

no image

入管が素晴らしかった件

木曜日、アブにつき合ってアメリカ大使館へビザを申請に行った。 車両内でアブとはぐれてしまった満員電車

記事を読む

no image

名犬ラッシー 家路

妻の希望で夕食後「名犬ラッシー 家路」を見る。 1943年製作、ラッシーとエリザベス・テイラーの両

記事を読む

no image

オタクの底力を感じさせる『タイ・演歌の王国』

 タイ女性と結婚し、バンコクに十数年暮らしている友人Aさんが、「高野さん、この本、すごく面白いよ

記事を読む

no image

マンセームー脳人間、読書界へ進出!

学研「ムー」的なものに脳が染まってフリーズしてしまうという恐ろしい状態、 それが「慢性ムー脳人間」。

記事を読む

no image

アフリカの奇跡!?(1)

 先日刊行した『異国トーキョー漂流記』に関して、奇遇としか言いようのない出来事があった。  本書では

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

デビュー35周年記念・自主サバティカル休暇のお知らせ

高野さんより、「デビュー35周年記念・自主サバティカル休暇」のお知らせ

no image
イベント&講演会、テレビ・ラジオ出演などのご依頼について

最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が

ソマリランドの歌姫、来日!

昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ

『未来国家ブータン』文庫はちとちがいます

6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。

室町クレージージャーニー

昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極

→もっと見る

  • 2026年1月
     1234
    567891011
    12131415161718
    19202122232425
    262728293031  
PAGE TOP ↑