時差ボケが治らない
公開日:
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最終更新日:2012/05/28
高野秀行の【非】日常模様
珍しく時差ぼけになり、それがちっとも治らない。
朝頑張って起きても昼過ぎに眠くなり午後爆睡。
で、夜は朝まで目が冴えている。
なんとか夜眠ろうとしてベッドで人からもらったマンガを読んでいたら、
あまりの凄まじさに逆に目がバッチリ覚めてしまう。
山松ゆうきち『インドへ馬鹿がやってきた』(日本文芸社)。
英語が何一つわからない売れないマンガ家が
56歳にしていきなり初めて海外に出て、しかもインドでマンガを翻訳して売るという
奇想天外なリアル・ストーリー。
眠くてしかたないときに読めばよかった。
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