時差ボケが治らない
公開日:
:
最終更新日:2012/05/28
高野秀行の【非】日常模様
珍しく時差ぼけになり、それがちっとも治らない。
朝頑張って起きても昼過ぎに眠くなり午後爆睡。
で、夜は朝まで目が冴えている。
なんとか夜眠ろうとしてベッドで人からもらったマンガを読んでいたら、
あまりの凄まじさに逆に目がバッチリ覚めてしまう。
山松ゆうきち『インドへ馬鹿がやってきた』(日本文芸社)。
英語が何一つわからない売れないマンガ家が
56歳にしていきなり初めて海外に出て、しかもインドでマンガを翻訳して売るという
奇想天外なリアル・ストーリー。
眠くてしかたないときに読めばよかった。
関連記事
-
2009年の小説ベスト1
ここんところ仕事で行き詰っているのに、いや、だからこそ、 大作の小説を読んだ。 アミタヴ・ゴーシュ
-
高島俊男先生の人生は失敗だったらしい
敬愛する高島俊男先生の新刊『お言葉ですが…別巻⑤ 漢字の慣用音って何だろう?』(連合出版)を読む。相
-
なぜ妻子持ちは超過酷に挑むのか
1カ月ほど前、鏑木毅『激走100マイル 世界一過酷なトレイルラン』(新潮社)という本を読んで感銘
-
炎のジプシー・ブラス
ルーマニアを代表するロマ(ジプシー)ブラス、ファンファーレ・チォカリーアのドキュメンタリー映画『
- PREV :
- 高野秀行の新刊、続々?!
- NEXT :
- タマキングの気づかい