写真家・後藤修身の撮ったパキスタン北部辺境
公開日:
:
最終更新日:2012/05/28
高野秀行の【非】日常模様

先日、パキスタン北部のフンザ周辺の話を書いたら、反響が大きくてちょっと驚いた。
コメントの他にもメールや、あるいは私の知人が直接「わたしも行ったことがあります。よかったですよ!」と口々に言う。
そんなに人気スポットとは思わなかった。
友人である写真家の後藤修身氏も2回行ったことがあるそうで、写真を送ってくれた。
モンゴロイドとコーカソイドが混じり合った、いろんな顔立ちの人がおり、
自然は雄大、古き良き文化が息づいているように見える。




なるほど、いいところだ。
でもそんなに人気なら、もう私は行かなくていいような気もしますね。
関連記事
-
-
元「たま」石川浩司氏とのイベント
相変わらず花粉症に悩まされ、テンションが上がらない。 あまりに目がかゆいので火曜日に目医者に行き薬
-
-
「出張上映会」依頼第1号
無料出張上映会だが、早くも依頼第1号が来た。 早稲田大学の社会人学生という人。 大学の学生会館を利用
-
-
仕事の邪魔になる本を是非!
帰国するなり、仕事と雑務が山積。 って、最近いつも同じことを書いている気がする。 ちょっと前
-
-
そんなときはワッツラヴ
昨日は愚痴めいたことを書いてしまった。 すこし反省している。 ま、気分が落ち込んだときはワッツラヴ
-
-
野口英世は史上最強の日本人探検家!
高野秀行公式サイトへようこそ。 ここでは私の日常模様を書くことになってるのだが、私の日常は「飲む、
-
-
笑えてスカッとするフランス映画
軍事産業を皮肉った面白いコメディをやっているというので、 下高井戸シネマに見に行った。 タイトルが
-
-
ミャンマーでまた政変?!
さあ、「ビルマロード」へ行くぞ!と気合を入れ、さらに今年末には「イラワジ河ほぼ全流下りをやるぞ!」
-
-
『アジア新聞屋台村』続編?
以前、アジア各国の新聞を発行しているエイジアンという不思議な新聞社で働いていたことがあり、その顛末を
- PREV :
- 元アヘン王国・ワ州の今
- NEXT :
- 笑えてスカッとするフランス映画



Comment
AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
ここの言語はブルシャスキー語ですよね。あのどの語族にも属していないので有名な・・。
あと、アレクサンダー大王軍の末裔を自称する部族がいて、ギリシャ政府からも公式に認められたのってこのあたりの人たちだったような?
辺境には違いないんだけど、パキスタン〜カシュガルルートが走っているので、ユーラシア横断旅行中の人が通ることは多いんだと思います。
ユーラシアを陸路で横断できるルートって、ロシア経由以外は、ここか、トルクメニスタンからイランに抜けるか、ラサからカトマンズへ検問を突破しながら行くかくらいしか無いんですよね。ミャンマールートは…高野先生を除いて実現不可能です 笑