*

泣けるような話

公開日: : 最終更新日:2012/05/28 高野秀行の【非】日常模様

今週、出演するJ=WAVEの番組の打合せで、
構成作家の人に「何か外国でちょっと泣けるようないい話はないですか?」と聞かれるが、
「え?」と考え込んだきり、何も浮かばず。
「現地の人との温かい交流みたいなものとか、感動した出会いとか…」というのだが、
まったく思いつかない。
私の旅には泣けるようなことは一切なかったってことか。
結局その話はやめていつもの未知動物の話に移行した。
渋谷でまた職質にあって、帰った。

関連記事

no image

乱世をテキトーに生き抜く奥義!!

土曜日、ドンガラさん原作の映画「ジョニー・マッド・ドッグ」の試写会に内澤旬子さんと一緒に行こうとした

記事を読む

no image

アジアの匂い

2泊3日で、熊本と鹿児島の高校に講演に行ってきた。 今年が3回目。これまで群馬、新潟、香川、愛媛に行

記事を読む

no image

『メモリークエスト』やっと発売

見本ができてからあまりに長い時間がたったので すっかり実感を失ってしまっていたが、 今日(10日)

記事を読む

タイ行きのお知らせ

今日からタイ行きである。 帰国は9月3日。二ヵ月弱も滞在することになる。 何しに行くのか

記事を読む

no image

新刊の表紙はマダム・ヤン

6月26日に発売される新刊『アジア新聞屋台村』(集英社)の見本が届いた。 「マダム・ヤン」みたいな女

記事を読む

no image

インド入国(たぶん)OK!

ほぼ三週間ぶりの更新だ。 ずいぶんといろいろなことがあった。 なかでも特筆することが二つある。両方と

記事を読む

no image

2010年ノンフィクション・マイベストテン

続いてノンフィクション。 1位〜3位 木村元彦『悪者見参』『誇り』『オシムの言葉』(集英社文庫)

記事を読む

no image

タイ人による驚くべき被災地支援

在日タイ人の被災情報がないかと成田のタイ人ワット・パックナムに行ってみた。 同行者は後輩のKとU。

記事を読む

no image

ソマリ語国際放送・東京支局を開局

ソマリランドの首都ハルゲイサに本社をおく「ホーン・ケーブル・テレビジョン(HCTV)」という ソマリ

記事を読む

no image

今年からノンフィクション作家

みなさん、明けましておめでとうございます。 今年は何をするか。 まずは肩書きを変えることにした。 正

記事を読む

Comment

  1. UEHARA より:

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 2.0.50727)
     西南シルクロード・・で大尉とその息子の再会。は感動的であったのかと想像しますが?
     ところで高野さんは今、イランでは?もしかして久しぶりの渡航なので出発日を忘れているのでは?

  2. 小田家のQ太郎 より:

    AGENT: Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/312.9 (KHTML, like Gecko) Safari/312.6
    あはははははははははは。
    泣ける話フェイドアウト&職質。(あははじゃない)
    そのラジオ番組はいつですか。

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

デビュー35周年記念・自主サバティカル休暇のお知らせ

高野さんより、「デビュー35周年記念・自主サバティカル休暇」のお知らせ

no image
イベント&講演会、テレビ・ラジオ出演などのご依頼について

最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が

ソマリランドの歌姫、来日!

昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ

『未来国家ブータン』文庫はちとちがいます

6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。

室町クレージージャーニー

昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極

→もっと見る

  • 2025年12月
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    293031  
PAGE TOP ↑