重版ラッシュ
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最終更新日:2012/05/28
高野秀行の【非】日常模様
二日前、「幻獣ムベンベを追え」と「巨流アマゾンを遡れ」がそれぞれ三千部ずつ重版になった。
両方とも単行本・文庫を通じて初めての重版である。
特に「ムベンベ」は単行本発売から、なんと17年目の重版だ。
「アマゾン」にしても、やはり16年目の重版である。
なかなか感慨深い。
…と思ってたら、今度は「三畳記」がまた重版(3刷)になったという連絡が。
こちらはなんと八千部の増刷!
しかも、「酒飲み書店員大賞」の帯が特別につけられるという。
まるで重版ラッシュ。
もちろん嬉しいが、重版童貞15年の私としては狐につままれたような気分でもある。
(写真:堀江良文堂の「三畳記」フェア。「250冊突破!」と書かれているように見える…)
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Comment
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おめでとうございます!
「酒飲み書店員大賞」ってのが、なかなか良いですよね(笑)!
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おめでとうございます!
ファンとしてもうれしいです。
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やりましたね
おめでとうございます
こうなると勢いがついて来て・・・・・
祝賀会を開きましょう!!
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重版童貞15年。
何か重みがあって良いですね。
「酒飲み書店員大賞」(笑)おめでとうございます!
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すごいですね〜。今年はもっとすごいことが起きそうな予感がします。
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よかったですね〜。
高野さんのファンがどんどん増えますように・・・
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すごいですね〜。私も重版買おうかな。
友達に貸したら返ってこないので。
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そういえば、三畳記はmixiのレビューでも好評ですね。
高野本関連で一番投稿数が多かったです。
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おめでとう!
あのアマゾンは、あのままでは惜しいと思っていた書籍だった。ワシの本棚にまだ並んでいる。これこそ高野君の真骨頂本だった。これでもう一度あのピリ辛冒険本を、世間に公表できるわけだ。ワセダだってムベンベだって重版しなかったら、世間がバカ。やっぱ世間は知ってたんだね。かくしてかくなったは、これもそれもぜーんぶ高野君の実力さぁ。よかった、よかった。