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本の雑誌年間ベスト10入り

公開日: : 最終更新日:2012/05/28 高野秀行の【非】日常模様

担当編集者から連絡があり、「アジア新聞屋台村」が「本の雑誌2006年度ベスト10」の8位になったそうだ。
けっこう嬉しい。
ベスト10って、あんまりないものね。
あとは本屋大賞、ミステリ、SFの部門くらいだが、私には縁がない。
宝島社で今度は「このアジア本がすごい!」とか作ってくれないだろうか。
頑張ればベスト5に入れるかもしれない。
あと「このUMA本がすごい!」とか。
こっちなら栄光の1位に輝くことも夢じゃない。
ていうか、一年間にUMA本を10冊集めるほうがたいへんだが。

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Comment

  1. フレディ より:

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    書店業界の限定的な話なんですけど、集英社の書店向けの広報誌で『ワセダ三畳青春記』が集英社文庫の売れ行きベストテンに入ってました。それでも私はちょっと嬉しかったのですが、今度は「本の雑誌」のベストテン入りですか!おめでとうございます。ここのベストテンは毎年注目されてますよね〜。
    ただあくまでも個人的な意見なのですが、「アジア新聞屋台村」はもう200円〜300円安かったらもっとセールスが上がったような気がするんですけど・・・。

  2. shima より:

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    おめでとうございます!!

  3. yuu2980 より:

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    すごいですね〜 おめでとうございます。

  4. バナナこんにゃく より:

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    おめでとうございます!
    私もアジアのあちこちの島々を旅しているので、アジア関係の本は大変興味深いです。

  5. KOW(つ∀`) より:

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    あゆみBOOKS早稲田店では、今平積みですよ>三畳紀

  6. おぱCK より:

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    おめでとうございます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!1

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