*

「シャバはつらいよ」連載開始!

公開日: : 高野秀行の【非】日常模様

大野更紗「困ってるひと」の続編、「シャバは辛いよ」がポプラ・ビーチにて連載が始まった。
今回、私はもうプロデュースから下りて、彼女が自力で書いている。
前より文章に成長がうかがえ、今後が楽しみだ。

あと、能町みね子さんのイラストが秀逸で笑った。
更紗さんが寅さんになっているのだ。
ちなみに、なぜ彼女が寅さんなのかは、きっと今後明かされていくだろう。

私がプロデュースしているアブディンの「わが盲想」も同じくポプラ・ビーチで連載中
いまだに、彼が日本語を一度も見たことがないのに自分の力だけで書いているという事実にピンと来ない人もいるみたいだが、事実です。
ライターや編集者が聞き書きしているんじゃないんです。
…と強調しなければいけない。アブの文章がうますぎてガイジンらしくないというのはちょっと困りものだ。

さて、ついでながら私の連載「謎の独立国家ソマリランド」もやってます。
今は「海賊に拉致されたドイツ人と刑務所の海賊」。

この「謎の独立国家ソマリランド」は私の代表作となるような気がする。
二人の超新星の弟子に負けないよう頑張って行きたい。

関連記事

no image

リンガラ語を社内公用語に

楽天につづいてユニクロも社内公用語を英語に決めたそうである。 「日本だけの会社じゃない」という思いか

記事を読む

no image

ある阿呆の血

10日ほど前だが、このブログを通して、読者からのメールが来たのはいいが、 「あなたは私を知っている。

記事を読む

no image

やっと帰国、でも暑い…

今度こそ、ちゃんと帰国しました。 しばらくは日本にいるつもり。 チュニジアの、特に砂漠地帯は暑かった

記事を読む

no image

明日だそうです

さっきラジオ番組の電話インタビューに答えたのだが、 その前にディレクターの人が「『西南シルクロードは

記事を読む

no image

ミャンマーとタイ

私の昔なじみの国が二つ緊迫している。 一つはミャンマー。 総選挙でアウン・サン・スー・チーが立候補で

記事を読む

帰国しました

昨日(3日)の午後、無事に帰国した。 二ヶ月ぶりの日本の印象は、「こぢんまりしている」。 成

記事を読む

no image

鍵は辺境にある!らしい

すごい本が出たものである。 内田樹『日本辺境論』(新潮新書)。 「日本人とは何ものか? 鍵は『辺境

記事を読む

no image

また「テレビみたい」と言われるんだろう

日曜日の朝刊のテレビ欄で知ったのだが、 「ウルルン」の後番組として「地球感動配達人」とかいう番組がは

記事を読む

no image

本当のオンリーワン

都内在住のソマリ人と会った。 名前は「優(すぐれ)」と書くので てっきり日本人向けに漢字を当てて書い

記事を読む

no image

イスラム二日酔い紀行

昨日は扶桑社に用事があって浜松町へ。 数年ぶりにブックストア談に行って、「イスラム飲酒紀行」を探す。

記事を読む

Comment

  1. 火狐 より:

    先日、新宿でアブディンに会いました。来年はブレークするので、当地で、命の電話に携わっている方々+生徒さんに講演してもらう依頼のためです。ブレークしてからでは、講演も難しくなるだろうから、先に(^ー^) 、講演してもらおうと思い立ったのです。彼のことを、当地の人々に知ってもらおうと思っています。異国トーキョー漂流記を読んでから、彼には遠くから、注目していました。これまでの人生で色々な方に会いましたが、彼ほど、真の意味で、クレバーで楽しい人には会ったことがありません。感動しました。。一度、高野さんにもお会いしたいですね。。

  2. 高野秀行 より:

    アブに話を聞きました。
    日頃よりご愛読いただき、どうもありがとうございます。

    でも私には会わない方がいいですよ。
    見た目も中身もいたって普通なので、がっかりされる方が大勢いらっしゃいます。
    遠くから応援していただければ幸いです。

    • 匿名 より:

      高野さんの本を買って、遠くから応援します.周囲へも、高野本を読むように、布教します.

高野秀行 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

デビュー35周年記念・自主サバティカル休暇のお知らせ

高野さんより、「デビュー35周年記念・自主サバティカル休暇」のお知らせ

no image
イベント&講演会、テレビ・ラジオ出演などのご依頼について

最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が

ソマリランドの歌姫、来日!

昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ

『未来国家ブータン』文庫はちとちがいます

6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。

室町クレージージャーニー

昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極

→もっと見る

  • 2026年1月
     1234
    567891011
    12131415161718
    19202122232425
    262728293031  
PAGE TOP ↑