お礼申し上げます
公開日:
:
高野秀行の【非】日常模様
現在、チェンマイから北へ数十キロ行ったところにあるチェンダオという町のはずれにいる。
巨岩の塊のようなチェンダオ山のふもとで、ひじょうに静か。
夜はトッケーがさかんに啼き、また何かよくわからない獣の吠え声もする。
渋滞と排気ガスと喧噪のチェンマイから来ると別世界だ。
さて、講談社ノンフィクション賞受賞でたくさんの方からメールやコメントをいただいた。
実に多くの方々が「自分のことのように嬉しい」と言ってくださったのが驚きだった。
まったくありがたいことである。
すでに何人かの人に、メールで書いたが、私としてはやっと日の目を見たセミの気分であり、
セミのように日の目をみただけで満足してぽっくり行きそうだ。
そうでなくても、タイに来てから原稿を書くつもりだったのに一行も書いてないのだ。
明日からぜひ心を入れ替えて頑張るよう、今日はゆっくりと英気を養うこととしたい。
あらためてみなさん、ありがとうございました。
関連記事
-
-
全国のホテルにスットコを!
宮田珠己『スットコランド日記』(本の雑誌社)を 気が向いたときにてきとうなページを開いて読んでいる。
-
-
タイにもワンネコが?!
タイにも「ワン猫」が? バンコクで高野本フェアを仕掛けてくれた友人、Aさんからの情報。 「タイにも
-
-
タイ人による驚くべき被災地支援
在日タイ人の被災情報がないかと成田のタイ人ワット・パックナムに行ってみた。 同行者は後輩のKとU。
-
-
ソマリ人の好きな意外な食べ物
みなさん、新年明けましておめでとうございます。 とはいうものの、私自身は正月を迎えた気がしない
-
-
島田荘司『占星術殺人事件』
知り合いの先生に頼まれ、神奈川県の高校でミニ講義みたいなことをやった。 たまには趣向を変えて、辺境
-
-
無許可チムスルウォンとは何か
『腰痛探検家』の韓国語版(パク・スンヒ訳、Bookie出版)が刊行されたらしい。 韓国で本を読
-
-
「Brutus」にて“辺境小説”を紹介
現在発売中の「Brutus」1.1/1.16合併号の特集は「夢中の小説」。 私も「小説の世界で見つ
-
-
ウモッカ・イベント(?)終了
昨日、「未確認動物的イベント」というのに出た。 けっして盛況とは言えなかったけれど、コアなファンの方
- PREV :
- 講談社ノンフィクション賞を受賞しました
- NEXT :
- R-40本屋さん大賞ノンフィクション・エッセイ部門で1位(改訂版)



Comment
私、1984年仏文科卒です。
先日、久しぶりに行ったらすっかり変わっていて、迷子になりそうでした。
雀荘だらけだったんですがねえ。
身体を張ったエンタメ系ノンフィクションを愉しませていただいています。
病気や怪我で大変なこともあるでしょうが、出会った人々を「友だち」にしてしまう凄腕は感銘の至り。
餃子話も期待しています。
頑張ってください。