お礼申し上げます
公開日:
:
高野秀行の【非】日常模様
現在、チェンマイから北へ数十キロ行ったところにあるチェンダオという町のはずれにいる。
巨岩の塊のようなチェンダオ山のふもとで、ひじょうに静か。
夜はトッケーがさかんに啼き、また何かよくわからない獣の吠え声もする。
渋滞と排気ガスと喧噪のチェンマイから来ると別世界だ。
さて、講談社ノンフィクション賞受賞でたくさんの方からメールやコメントをいただいた。
実に多くの方々が「自分のことのように嬉しい」と言ってくださったのが驚きだった。
まったくありがたいことである。
すでに何人かの人に、メールで書いたが、私としてはやっと日の目を見たセミの気分であり、
セミのように日の目をみただけで満足してぽっくり行きそうだ。
そうでなくても、タイに来てから原稿を書くつもりだったのに一行も書いてないのだ。
明日からぜひ心を入れ替えて頑張るよう、今日はゆっくりと英気を養うこととしたい。
あらためてみなさん、ありがとうございました。
関連記事
-
-
マイク・ノックのニュー・アルバムを試聴してみよう!
オーストラリア・ジャズ界の大御所にして、今でもバリバリ最先端の音楽を作りつづける義兄マイク・ノックが
-
-
個人的2011年ミステリ・ベストワンはこれだ!
最近の海外ミステリはとにもかくにも猟奇連続殺人事件が多い。 「サイコパスもの」とでもいうのか。 私
-
-
高野秀行の新刊、続々?!
「高野秀行」の本が続々と出ている。 今度は五段ではなくたしかに私の本なのだが、 韓国語版だ。 すで
-
-
すべての酒飲みに読んでほしい
大野更紗『困ってるひと』(ポプラ社)の影でひっそりとだが、 私の『イスラム飲酒紀行』(扶桑社)の見
-
-
溝口敦『暴力団』は入門書にして名著
タイトルからして素晴らしい。溝口敦の『暴力団』(新潮新書)。 「暴力団のいま」でもなければ「ヤクザ
-
-
早稲田についての質問は困る
「早稲田」についての記事をつくっている毎日新聞の記者の人から取材を受ける。 その記者さんの話では、今
-
-
大藪春彦賞受賞パーティ
平山夢明さんが『ダイナー』(ポプラ社)で大藪春彦賞を受賞し、 私と妻も受賞パーティにお招きいただい
-
-
今度はジュンク堂新宿店で
丸善ラゾーナ川崎店で驚いていたら、 今度はジュンク堂新宿店で「高野秀行が偏愛する本たち」というフェ
- PREV :
- 講談社ノンフィクション賞を受賞しました
- NEXT :
- R-40本屋さん大賞ノンフィクション・エッセイ部門で1位(改訂版)



Comment
私、1984年仏文科卒です。
先日、久しぶりに行ったらすっかり変わっていて、迷子になりそうでした。
雀荘だらけだったんですがねえ。
身体を張ったエンタメ系ノンフィクションを愉しませていただいています。
病気や怪我で大変なこともあるでしょうが、出会った人々を「友だち」にしてしまう凄腕は感銘の至り。
餃子話も期待しています。
頑張ってください。