前世マラソン
公開日:
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最終更新日:2012/05/28
高野秀行の【非】日常模様
朝から深夜までかかって、横浜、東京都西多摩郡檜原村、新宿区の三ヶ所で
前世を見てもらう。
「未確認思考物隊」の第3回目のテーマが「前世」なのだ。
一日で占い師に見まくってもらう人はもしかしたらいるかもしれないが、
一日で前世をみまくってもらった人はあまりいないだろう。
まるで前世マラソンだ。
直近の前世だけでなく、その前の前世も見てもらったので、
全部で5つの前世が出てきたが、3ヶ所で鑑定はてんでばらばら、
あまりに共通点がないのに驚く。
しかし、自分の前世に5回も思いを馳せねばならず、
すごく疲れた…。
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Comment
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で、どんな前世だったんですか?
ムーの神官?一揆の親玉?唐の宦官?走れメロス?
ぜひ聞いてみたいです。
AGENT: Mozilla/4.0 (jig browser web; 1.0.4; 813T)
15年程前に以前の職場で、前世が見えるなどと言っていた某先輩がいて、社内で話題になっていましたが、私を勝手に占い前世は“ミミズ”だったと失礼な事を…ではその前は?と、半ば呆れながら聞くと、“ヤゴ”だった様で、トンボになる前に魚に食われたとの事…。
その先輩曰く、良い行いをすれば来世は徳を積んだ者に生まれ変われるのだとか…。
では、私はどんな徳を積んで“ミミズ”から人間になったのか???
馬鹿らしくなってしまいました。
しかし、前世は去る事ながら、産まれて直ぐ辺りの記憶は幼少期に聞くと残って居るとの話を子供を持つ家で良く耳にしますが、私も赤い毛糸玉のような柔らかい物に圧迫されて、何とも不快な記憶が、幼少期に残って居たのを記憶しているのですが、これは少々キワモノ的になるので、余り人に言わないようにしていたのですが、何かの飲んだ折に友人(この人間もかなりユニーク)に喋ったところ、「私も有るよ!そう言う記憶」と即答。
至って真面目な目で語って居るので、どんな記憶か聞いてみたところ、精子だった頃の記憶だとか…?!
この一言で、上には上が居ると…。試しにどんな記憶だったか聞いてみたところ「暇だった」との返答…。
確かに…。納得しました(笑)