*

前世マラソン

公開日: : 最終更新日:2012/05/28 高野秀行の【非】日常模様

朝から深夜までかかって、横浜、東京都西多摩郡檜原村、新宿区の三ヶ所で
前世を見てもらう。
「未確認思考物隊」の第3回目のテーマが「前世」なのだ。
一日で占い師に見まくってもらう人はもしかしたらいるかもしれないが、
一日で前世をみまくってもらった人はあまりいないだろう。
まるで前世マラソンだ。
直近の前世だけでなく、その前の前世も見てもらったので、
全部で5つの前世が出てきたが、3ヶ所で鑑定はてんでばらばら、
あまりに共通点がないのに驚く。
しかし、自分の前世に5回も思いを馳せねばならず、
すごく疲れた…。

関連記事

no image

立松和平とドンガラ

立松和平氏が亡くなったというニュースを見て驚いている。 というのは、一昨日、たいへん久しぶりにその

記事を読む

15年前のドンガラさんと私

二十代の頃からずっとお世話になっている翻訳家の浅尾敦則さんからこんな写真が送られてきて仰天した。

記事を読む

no image

異種格闘技戦、夏休み原理主義、未来国家

26日(日)、リブロ池袋店でジャーナリストの木村元彦さんの「争うは本意ならねど」(集英社インターナシ

記事を読む

no image

ケープタウンはよいところ

ケープタウンに滞在中。 ここはヨハネスブルグに比べると、空気もきれいだし 治安もいい。 といっても、

記事を読む

no image

トルコの怪獣ジャナワール取材

にわかに周囲でいろんなものが動き出し、 ブログもすっかりごぶさたしてしまった。 まずは8月22日から

記事を読む

no image

超絶技巧!!

 私は現代アートというものが苦手だ。どうしても「意味」を探さなければならないという強迫観念にさらされ

記事を読む

no image

だいたい四国八十八カ所

宮田珠己部長より久しぶりに電話がかかってきたので、 『だいたい四国八十八カ所』(本の雑誌社)が面白

記事を読む

電話不携帯のやめられない快適さ

 帰国して拝受した本、第3弾。  『忘れられない一冊の本』週刊朝日編集部(朝日文庫)。作家や映

記事を読む

no image

故郷再訪

実家に帰る用があったので、ちょっと気が向いて、 子どもの頃住んでいた家の辺りや遊び場にしていた場所を

記事を読む

no image

タイ国外退去!?

ネット書店「アマゾン」で自著の売上げを見ていたが、「極楽タイ暮らし」のところで、こんなレビューを発

記事を読む

Comment

  1. NONO より:

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)
    で、どんな前世だったんですか?
    ムーの神官?一揆の親玉?唐の宦官?走れメロス?
    ぜひ聞いてみたいです。

  2. Midorin より:

    AGENT: Mozilla/4.0 (jig browser web; 1.0.4; 813T)
    15年程前に以前の職場で、前世が見えるなどと言っていた某先輩がいて、社内で話題になっていましたが、私を勝手に占い前世は“ミミズ”だったと失礼な事を…ではその前は?と、半ば呆れながら聞くと、“ヤゴ”だった様で、トンボになる前に魚に食われたとの事…。
    その先輩曰く、良い行いをすれば来世は徳を積んだ者に生まれ変われるのだとか…。
    では、私はどんな徳を積んで“ミミズ”から人間になったのか???
    馬鹿らしくなってしまいました。
    しかし、前世は去る事ながら、産まれて直ぐ辺りの記憶は幼少期に聞くと残って居るとの話を子供を持つ家で良く耳にしますが、私も赤い毛糸玉のような柔らかい物に圧迫されて、何とも不快な記憶が、幼少期に残って居たのを記憶しているのですが、これは少々キワモノ的になるので、余り人に言わないようにしていたのですが、何かの飲んだ折に友人(この人間もかなりユニーク)に喋ったところ、「私も有るよ!そう言う記憶」と即答。
    至って真面目な目で語って居るので、どんな記憶か聞いてみたところ、精子だった頃の記憶だとか…?!
    この一言で、上には上が居ると…。試しにどんな記憶だったか聞いてみたところ「暇だった」との返答…。
    確かに…。納得しました(笑)

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

デビュー35周年記念・自主サバティカル休暇のお知らせ

高野さんより、「デビュー35周年記念・自主サバティカル休暇」のお知らせ

no image
イベント&講演会、テレビ・ラジオ出演などのご依頼について

最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が

ソマリランドの歌姫、来日!

昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ

『未来国家ブータン』文庫はちとちがいます

6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。

室町クレージージャーニー

昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極

→もっと見る

  • 2025年12月
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    293031  
PAGE TOP ↑