今さらだが…
公開日：
:
最終更新日：2012/05/28
高野秀行の【非】日常模様
角田光代『八日目の蝉』（中央公論新社）を読む。
今まで読んだ角田作品の中で（そんなにたくさん読んでないけど）
断トツにおもしろい。
愛人の赤ん坊を「盗んだ」女性が日本全国を逃亡していくという話だが、
異常なのに普通な感じでもあり、独特の読み心地だ。
まあ、すでに読書界が絶賛しているし、今さらだが…。
関連記事
-
-
鬼のミイラと地震予知動物
「未確認思考物隊」の仕事は続く。 先週は大分県宇佐市にある「鬼のミイラ」（写真・右）と 「地震予知動
-
-
孤高の伝道者・大槻ケンヂ
昨年暮れ、つまり１０日あまり前にアップされた音楽関係サイトで、大槻ケンヂのインタビューが載っている
-
-
ひそやかに『謎の独立国家ソマリランド』完成
2月18日発売の新刊『謎の独立国家ソマリランド そして海賊国家プントランドと戦国南部ソマリア』（本の
-
-
ブータンと提携した男
上智大学の対談講義にも来ていただいた マレーシア在住のジャングルマニアの二村聡さんが産経新聞で紹介さ
-
-
早大探検部バカ50周年記念
早稲田大学探検部が今年で創立50周年を迎える。 本当ならば、ライバル視していた（向こうは屁とも思って
-
-
Bhutan ni tsuita
Ottoi Bhutan ni tsuita. Sono hi wa hareteite yokat
-
-
ソマリランドをラクダで探検する
来年の今頃、ソマリランドとプントランドの国境地帯をラクダで旅しようと思っている。 ピラミッドみたい
- PREV :
- やっぱりミャンマーの辺境は怖い
- NEXT :
- 独自の視点
