メモリークエスト発進!
公開日:
:
最終更新日:2012/05/28
高野秀行の【非】日常模様
突然だが、五月の連休明けから一ヵ月ほど海外へ行くことになった。
例の「メモリークエスト」の取材、というか「探しもの」である。
行き先は、東南アジア、アフリカ、ヨーロッパ、南米方面を予定しているが、
一つの探しものを見つけるのにどのくらいの時間がかかるか全く予測できないので
具体的なスケジュールは一切不明だ。
こんな先行き不透明な企画はないだろう。
幻冬舎の担当編集者も打ち合わせのときに、途方にくれているようだった。
そういうわけで、関係者のみなさん、不便をおかけしますがご了承ください。
6月13日までには必ず日本に帰ります。
関連記事
-
-
怪物は江川と鶴田だけ
松井優史『真実の一球 怪物・江川卓はなぜ史上最高と呼ばれるのか』(竹書房)という本を書店の店頭でぱ
-
-
小島よしおとマッスル板井
無料出張上映会は好評で、すでに10月末に1件、11月にも3件も依頼が入ってしまった。 まあ、人気
-
-
怪談実話系7で「神隠し」
『怪談実話系』というシリーズをご存じだろうか。 実話という建前で、でもフィクションも交えた「怖い話
-
-
シンプルノットローファー
この前読んだ衿沢世衣子『ちづかマップ』が面白かったので、 ひきつづき同じ著者の『シンプルノットロー
-
-
タンデム三輪車「トライデム」
拙著『異国トーキョー物語』の最終章に「盲目のスーダン人留学生・マフディ」という男が出てくる。 本名は
-
-
2011年個人的ベストテン発表!
2011年はあんまり本が読めなかった。 1月に犬が死んで一時的にペット・ロスになり、それがやっと少し
-
-
スーツでヤブ漕ぎをする人を発見!
読売新聞のインタビュー取材を受けた。 「何か“原点”とか“こだわり”のある場所でインタビューするとい
Comment
AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0)
この記事を読んで、高野さんが親ツバメで自分が子ツバメみたいな気持ちになりました。
「1ヵ月後にはエサ(おもしろいネタ)持って戻ります!」って感じ(笑)
口あけて待ってます♪