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ゼロの衝撃

公開日: : 最終更新日:2012/05/28 高野秀行の【非】日常模様

何人かの知人が絶賛していたので読んでみた坂口恭平『TOKYO 0円ハウス 0円生活』(大和書房)
いやあ、衝撃だった。
全く金をかけずに自分にとって「理想の家」を造っているホームレス。
って、ホームレスなのか?!
エコもロハスも格差社会もグローバリズムも本書の前ではすべてぶっ飛ぶ。
しかも楽しくぶっ飛ぶ。
今年最大の収穫といって間違いない。
おかげで私は新しい計画を思いついてしまった。
吉と出るか凶と出るか。

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Comment

  1. タカ より:

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98; Win 9x 4.90)
     面白かったです。鈴木さんと坂口さんの重いがシンクロして新しい可能性を開きだす気がしますね。
     「漂流」「ビトウイン」とさすが高野さん推薦の本は外れがないです。

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    • 朝、「今日は日曜日」という刷り込みがなされ、何度「いや、今日は休日だけど月曜なんだ」と言い聞かせても、すぐに「今日は日曜」気分に戻ってしまう。ラジオ出演も明日の夜だと思ってしまう。危険。 ReplyRetweetFavorite
    • RT : そんな高野秀行さんが明晩、「荻上チキセッション22」に登場。お相手は同じ早大探検部の角幡雄介さん。角幡さんはかつて『中動態の世界』を熱く書評してくださいました。ケアひらは探検によく似合う? 「探検家は辺境の地で何を見るのか~新型コロナウイルス… ReplyRetweetFavorite
    • ちょっと私の「間違う力」に似てるんですよねえ。 https://t.co/gjnkBOV8dZ ReplyRetweetFavorite
    • 『やってくる』についてツイートしたら、友だちから「あれ、意味がよくわからないけど面白いよな!」と連絡が来て、1時間以上も電話で喋ってしまいました。いろんな人のところにやってきてるみたいです笑 https://t.co/aQDAxRidt7 ReplyRetweetFavorite
    • 奥村さんやザイール人ミュージシャンの生き方や音楽は「やってくる」で言われていることに近いような気がしてならない。少なくとも同時並行で読んでもいっこうに違和感がなかった。 https://t.co/67hq52qI9Z ReplyRetweetFavorite
    • 正直言って著者が語ることは半分以上わからないのだが、それでも面白くてちょっと笑ってしまう感じは、かつてオートポイエーシスを読んだときの感覚に似ている。今生きている世界の前提を地面から丸ごとひっくり返しにかかるような感覚。 https://t.co/SnNzOfUfLs ReplyRetweetFavorite
    • もう一冊は郡司ペギオ幸夫著『やってくる』(シリーズ ケアをひらく 医学書院)。帯のあおり文句が強烈で「これを買わずして何を買う」という気持ちになって買ってしまったが、読んでみたら想像したものとは全然ちがったのにすごく面白かった。そもそも何を期待していたのかも忘れてしまった。 ReplyRetweetFavorite
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