イラン行き
公開日:
:
最終更新日:2012/05/28
高野秀行の【非】日常模様
もう半年以上も日本滞在が続いていて鬱屈したせいだろう、
発作的に今月23日からイランへ行くことにした。
突然決めたからたった10日間のショートトリップだが
前から行きたかった国なので楽しみ。
「個人でも直接ビザがとれる」とガイドブックに書いてあったので、
大使館に行ったら、
「個人は受け付けてない。ずっと前からそう」と大使館員。
しかたなく旅行会社に頼んだら、手数料がなんと1万3千円もかかった。
これじゃ誰もイランに行かないよな。
でも障害が多いと有難みも増す…と考えることにしよう。
とにかく出発までに仕事を終わらせなければ…。
関連記事
-
-
2011年のベスト本はもう決まった!
数日前、増田俊也『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』(新潮社)を読了した。 これほど面白くて
-
-
新連載「謎の独立国家ソマリランド」本日開始!!
web本の雑誌にて、新連載「謎の独立国家ソマリランド」が始まりました。 この連載はもちろん本にするた
-
-
とても美味しく、驚きもある
先週の土曜日、グレッグとミワさんという日仏カップルの友人と神楽坂のクレープ専門レストランで食事をし
-
-
なかなか出発できない件について
悪戦苦闘の挙げ句、『移民の宴』は無事校了。予定通り11月15日に発売される。 旅の準備も今よう
-
-
祝!第3回 酒飲み書店員大賞受賞
私の敬愛するタマキングこと宮田珠己の『東南アジア四次元日記』(文春+文庫)が 第3回酒飲み書店員
-
-
発売直前の本は売れるように見える
本の雑誌社へ赴き、できたての「アスクル」を見る。 一見ビジネス書風だが色合いがおかしい。 ブログに載
-
-
アフリカの奇跡!?(1)
先日刊行した『異国トーキョー漂流記』に関して、奇遇としか言いようのない出来事があった。 本書では
-
-
片野ゆか「愛犬王」発売
妻・片野ゆかによる本年度小学館ノンフィクション大賞受賞作『愛犬王 平岩米吉伝』(小学館)がようやく上
-
-
スーダン南部、独立へ
スーダン南部の独立をめぐる住民投票がはじまった。 報道では独立派の圧勝と予測されている。 一体どうな
- PREV :
- 愛の力で野獣が人間に!
- NEXT :
- 多忙につき山歩き



Comment
AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; BT Openworld Broadband; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727)
いいなーイラン。でも、グッとタイミングですね。 今年は革命から30年という節目の年なので、ヨーロッパではKhomeini や 最後の the Shah がらみのドキュメンタリーが続々と放映されています。現地からの面白いレポ期待してます!