館山で昼寝
公開日:
:
最終更新日:2012/05/28
高野秀行の【非】日常模様
ぶらっと東京湾フェリーに乗って館山に行ってみた。
船の中でビールを飲んだら眠くなり、館山駅近くの小さな神社で昼寝。
柘榴の木陰にあるベンチに寝そべると、信じられないくらい風が気持ちいい。
ああ、幸せ。
移動中の読書はわけあって椎名誠の一連の青春小説。
その中ではダントツで『黄金時代』(文春文庫)がよかった。
『アド・バード』『水域』『武装島田倉庫』の初期SF三部作に匹敵する。
関連記事
-
-
エンタメノンフ的野球論
野村克也『あぁ、監督』(角川Oneテーマ21) 近年、二度目のブームを迎えている野村監督が ボヤ
-
-
熊いじめと阿片チンキ
前々から英語圏に興味がなかったのだが、最近ははっきりと拒否反応を示すようになってきた。 おかげで客
-
-
大学の講義のゲストみたい
上智大学講義、第10回目。 今年ラストの授業のゲストは琉球カウボーイフィルムズ統括プロデューサーの
-
-
心身がついていかない
日本に帰り突然環境が激変し、心身がまったく付いていかない。 2ヶ月近くソマリエリア(ソマリランド、ソ
-
-
長井健司、ミャンマーに死す
毎日このブログではお気楽な話題を提供していたが、 ミャンマー情勢は緊迫の一途をたどっていた。 私のと
-
-
半分以上、東京にもどる
昨日の朝、イサーン(東北地方)のウドンターニーから寝台列車でバンコクに到着した。 バンコクは一ヵ月
- PREV :
- 全国のホテルにスットコを!
- NEXT :
- 芥川賞受賞の衝撃作