*

ウモッカのトゲ!?

公開日: : 最終更新日:2012/05/28 高野秀行の【非】日常模様


早稲田での上映会では錦鯉専門誌という珍しいものと
トナカイのぬいぐるみ(?)という奇妙なものをいただいたが、
その前日、稲城の上映会でもへんてこりんなお土産をいただいた。
主催者のお父さん(!)作製の「ウモッカのトゲ」の陶器。
ちゃんとロクロでつくったという。(写真)
一見するとウモッカのトゲというより、ウモッカタウンのビーチのそこかしこに落ちているという、人やブタの”落し物”に似ている。
こんなもん、私のためにわざわざ作ってくれたのかあ…。
やっぱり、私の本のコアな読者は一筋縄ではいかないのである。

関連記事

no image

正月には柳昇師匠がよく似合う

ここ数日、なんだか正月のような気がしてならない。 そう言うと妻に「は?」と呆れられたが、寒くて晴れて

記事を読む

no image

「移民の宴」ソマリ篇?

長生きはするものである。 かつてレトルトカレーを「めんどくさい」という理由で温めずに食っていた

記事を読む

no image

一度は行って見たい国

渋谷のトルコ料理店で若いユニークな女性2名と飯を食った。 一人は昨年まで大学院でアフリカのエリトリア

記事を読む

no image

計算ができないのか?

野々山さんのご指摘で気づいたが、 前回の日記で換算した部数計算がまるっきりまちがっていた。 日本に換

記事を読む

no image

「野々村荘」は今…

なんと約7年ぶりに、『ワセダ三畳青春記』の舞台である「野々村荘」を訪問、後輩の「中江」とともに大家の

記事を読む

no image

「シャバはつらいよ」連載開始!

大野更紗「困ってるひと」の続編、「シャバは辛いよ」がポプラ・ビーチにて連載が始まった。 今回、私は

記事を読む

no image

アスクル人、カンヌを制す!?

『アスクル』に登場している沖縄の映画プロデューサーの井手君が上京、またうちに泊まっている。 毎晩、真

記事を読む

no image

新刊「世界のシワに夢を見ろ!」完成

いよいよお待ちかね、新刊「世界のシワで夢を見ろ!」(通称「しわゆめ」)が完成した。 これはヤングチ

記事を読む

辺境ドトールで大宴会

土曜日、仕事場である「辺境ドトール」にて受賞祝賀パーティが行われた。 ドトールの常連である高級

記事を読む

no image

ムスリム力士のことを考えて仕事が手に着かない

ツイッターでもちょっと書いたけど、大嶽部屋に入門したエジプト人力士アブディラーマン(アブディラフマン

記事を読む

Comment

  1. 石井梨枝 より:

    AGENT: Mozilla/5.0 (Macintosh; U; Intel Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/523.12 (KHTML, like Gecko) Version/3.0.4 Safari/523.12
    突然のメール、そしてブログのコメント欄にお書きする事、
    申し訳ございません。
    高野様との連絡の取り方が分からず、
    ここからメールを送らせて頂いた事をご了承下さい。
    私は、都内にてテレビ番組の制作に携わっております、
    共同テレビの石井ともうします。
    実は、弊社が制作しております、
    東海テレビ「もりすぎッ!」の年末特番の一環として、
    「微笑みの国、タイから笑顔を学ぼう!」というような
    内容の企画を考えております。
    いろいろと調べさせて頂いた結果、
    高野様が「極楽タイ暮らし『微笑みの国』のとんでもない秘密」
    という本を著作していることを知り、
    出来ればインタビューさせて頂けないかと考えております。
    ご多忙の中時間を取って頂けるか、またインタビュー可能かどうか、
    ご相談させて頂きたく、メールしました次第です。
    ご返事は、上記メールアドレスにご返送頂ければ幸いです。
    急なご相談で申し訳ございませんが、
    何卒宜しくお願いいたします。
    共同テレビ 情報バラエティー部
    石井梨枝 拝

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

no image
イベント&講演会、テレビ・ラジオ出演などのご依頼について

最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が

ソマリランドの歌姫、来日!

昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ

『未来国家ブータン』文庫はちとちがいます

6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。

室町クレージージャーニー

昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極

次のクレイジージャーニーはこの人だ!

世の中には、「すごくユニークで面白いんだけど、いったい何をしている

→もっと見る

    • アクセス数1位! https://t.co/Wwq5pwPi90 ReplyRetweetFavorite
    • RT : 先日、対談させていただいた今井むつみ先生の『言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか』(秋田嘉美氏と共著、中公新書)が爆発的に売れているらしい。どんな内容なのかは、こちらの対談「ことばは間違いの中から生まれる」をご覧あれ。https://t.c… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 今井むつみ/秋田喜美著『言語の本質』。売り切れ店続出で長らくお待たせしておりましたが、ようやく重版出来分が店頭に並び始めました。あっという間に10万部超え、かつてないほどの反響です! ぜひお近くの書店で手に取ってみてください。 https:/… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 7月号では、『語学の天才まで1億光年』(集英社インターナショナル)が話題の高野秀行さんと『ムラブリ』(同上)が初の著書となる伊藤雄馬さんの対談「辺境で見つけた本物の言語力」を掲載。即座に機械が翻訳できる時代に、異国の言葉を身につける意義について語っ… ReplyRetweetFavorite
    • オールカラー、430ページ超えで本体価格3900円によくおさまったものだと思う。それにもびっくり。https://t.co/mz1oPVAFDB https://t.co/9Cm8CjNob8 ReplyRetweetFavorite
    • 文化背景の説明がこれまた充実している。イラク湿地帯で食される「ハルエット(現地ではフレートという発音が一般的)」という蒲の穂でつくったお菓子にしても、ソマリランドのラクダのジャーキー「ムクマド」にしても、私ですら知らなかった歴史や… https://t.co/QAHThgpWJX ReplyRetweetFavorite
    • 最近、献本でいただいた『地球グルメ図鑑 世界のあらゆる場所で食べる美味・珍味』(セシリー・ウォン、ディラン・スラス他著、日本ナショナルジオグラフィック)がすごい。オールカラーで写真やイラストも美しい。イラクやソマリランドで私が食べ… https://t.co/2PmtT29bLM ReplyRetweetFavorite
  • 2024年11月
    « 3月    
     123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    252627282930  
PAGE TOP ↑