エンタメ・ノンフの秋!
公開日:
:
最終更新日:2012/05/28
高野秀行の【非】日常模様
「ダ・カーポ」の増刊「早稲田大学特集」の取材を受ける。
ワセダを出てへんなことをやっている人間のコーナーらしい。
20年前から定期的に受けている、色物インタビューだ。
自分の言うことも20年変わっていない。
ちょっとイヤになる。
☆ ☆ ☆
「本の雑誌」9月ほおずき夜鍋号の予告が出た。
もちろん、特集は「エンタメ・ノンフの秋!」。
自分の名前が雑誌特集のメインに来るなんて、最初で最後かもしれない。
http://www.webdokusho.com/honshi/index.html
「本の雑誌」といえば、私の『三畳記』を酒飲み書店員大賞に推薦し、見事大賞を勝ち取った”炎の営業”杉江さんが、今度は『怪獣記』を大推薦してくれているのにも遅まきながら気づいた。
http://column.webdokusho.com/koushin/sugie/2007/07/19/120718.php
いやあ、「本の雑誌」のみなさん、いい度胸をされてますなあ。
他社の方々もこの無謀さを見習っていただきたいものだ。
関連記事
-
-
マイク・ノックのニュー・アルバムを試聴してみよう!
オーストラリア・ジャズ界の大御所にして、今でもバリバリ最先端の音楽を作りつづける義兄マイク・ノックが
-
-
中島京子さんとの対談@web集英社文庫
四国での講演会ツアーから戻る。 web集英社文庫で中島京子さんとの対談がアップされていた。 http
-
-
抱かれたい路上の男ナンバーワン
先日紹介した『TOKYO 0円ハウス0円生活』(大和書房)の著者・坂口恭平が その本に登場するスーパ
-
-
「売れる」ことに対する懐疑心
昨日のブログを見た集英社の担当Eさんに、「そんな自虐的なブログを書かないで!」と言われてしまった。
-
-
『異国トーキョー漂流記』新装版
『異国トーキョー漂流記』(集英社文庫)が今年のナツイチ(集英社文庫の夏の百冊)に 入るにあたり、カ
-
-
ハサミ男、驚愕のラスト
前々から気にはなっていたが、読んでいなかった殊能将之『ハサミ男』(講談社文庫)を読んだ。
-
-
チャリ仲間が芸術祭大賞をプロデュース
私の友人で、昨年九州を一緒に自転車で走ったワンマン社長(社員が自分ひとりしかいないという意味だが)
- PREV :
- エンタメ・ノンフ・インタビュー
- NEXT :
- ジャナワール・トークライヴ


