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ルーマニアの歌姫

公開日: : 高野秀行の【非】日常模様

「ラフ・ガイド・トゥ~」というCDのシリーズがよくて、最近よく聴く。
今日はルーマニアのジプシー音楽。

タラフ・ドゥ・ハイドゥークスやファンファーレ・チォカリーアを筆頭に、収録されているバンドと歌手が
みんなスゴすぎて、書ききれないが、
強いて今日よかったとあらためて思ったのは、ロミカ・プチュアとガビ・ルンカという二人の歌姫。

この二人の歌はもっと聴いてみたい。

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Comment

  1. ハル より:

    ジプシー音楽にはまっているなら「ラッチョ ドローム」という映画をお勧めします。ロマの人たちの音楽が国や地域の音楽と混ざって変貌していく様子がとてもよくわかります。映像もとてもきれいなので是非!!

  2. 高野 秀行 より:

    「ラッチョ・ドローム」のDVD、もう入手してるんですが、まだ時間がなくて観るのはこれから。楽しみです。

  3. ハル より:

    そうでしたか。高野さんの情報収集力は流石ですね。ちなみに「ガッジョ ディーロ」と同じトニー・ガトリフが監督です。
    エミール・クストリッツァ監督の映画、僕も好きです。
    これからも面白い本をたくさん書いて下さい。応援してます。(もちろん本買って読んでます。)

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    • RT : 7月号では、『語学の天才まで1億光年』(集英社インターナショナル)が話題の高野秀行さんと『ムラブリ』(同上)が初の著書となる伊藤雄馬さんの対談「辺境で見つけた本物の言語力」を掲載。即座に機械が翻訳できる時代に、異国の言葉を身につける意義について語っ… ReplyRetweetFavorite
    • オールカラー、430ページ超えで本体価格3900円によくおさまったものだと思う。それにもびっくり。https://t.co/mz1oPVAFDB https://t.co/9Cm8CjNob8 ReplyRetweetFavorite
    • 文化背景の説明がこれまた充実している。イラク湿地帯で食される「ハルエット(現地ではフレートという発音が一般的)」という蒲の穂でつくったお菓子にしても、ソマリランドのラクダのジャーキー「ムクマド」にしても、私ですら知らなかった歴史や… https://t.co/QAHThgpWJX ReplyRetweetFavorite
    • 最近、献本でいただいた『地球グルメ図鑑 世界のあらゆる場所で食べる美味・珍味』(セシリー・ウォン、ディラン・スラス他著、日本ナショナルジオグラフィック)がすごい。オールカラーで写真やイラストも美しい。イラクやソマリランドで私が食べ… https://t.co/2PmtT29bLM ReplyRetweetFavorite
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