一言でいえば飲みすぎ
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最終更新日:2012/05/28
高野秀行の【非】日常模様
月曜日は、先日急逝した堀内倫子さんを偲ぶ飲み会を催した。
親しい友人、ご兄弟、それに彼氏だった人も交えて、
心に残る飲み会だったが、
心には残ったものの記憶には残らなかったようで、
というか、一次会の終わりの頃にはすでに意識が途切れ途切れで
その後、2軒目、3軒目の店に誰とどのように行ったのか、まるで不明。
家に着いたのは3時だった。
翌日、火曜日は当然のように二日酔いで、終日何も口にできないまま、
エンタメノンフ文芸部の新年会。
「うう、気持ちわりいなあ」と思いつつもビールを流し込むと、
体内のアルコールと呼び合い、溶け合い、すっと体が軽くなる。
杉江さんによれば「タカノさん、昨日は一次会の最後に立派な挨拶してましたよ。
「『堀内さんの期待を超えるような本を書く』って」
え、それはまた立派すぎることを言ったもんだ。
まったく憶えてないが…。
そうそう、今週発売の週刊SPA!で「イスラム飲酒紀行」、同じく月刊G−Diaryで
「謎の独立国家ソマリランド紀行」が掲載されています。
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なんか、かつてのオレの話を聞いているような・・・
いや、今のオレがなんかの間違いだ。
また、そんなオレにきっと戻るであろう。