*

『間違う力』発売開始

公開日: : 最終更新日:2012/05/28 高野秀行の【非】日常模様


『間違う力 オンリーワンの10カ条』(メディアファクトリー)
が発売になった。
丸善川崎ラゾーナ店では、なんと150冊が仕入れられ、
16面出しで新刊コーナーに並べられているようだ。
なんともはや、「間違ってる!」としか言いようがない。
他の書店も見習って間違えてほしい。

そうそう、この表紙が発売後、書店員さんの間で「この装丁はまちがってるよなー」と
評判のやつです。

関連記事

no image

甲子園が割れた日

中村計『甲子園が割れた日 松井秀喜5連続敬遠の真実』(新潮文庫)を読む。 松井のこの出来事のとき、

記事を読む

no image

高野秀行の新刊、続々?!

「高野秀行」の本が続々と出ている。 今度は五段ではなくたしかに私の本なのだが、 韓国語版だ。 すで

記事を読む

no image

昔の愛読書

今から30年以上も昔、私が小学生になったかならないかの頃、 トラゴロウというトラの出てくる物語を愛

記事を読む

no image

ムボガ

昨日、宮田珠己さんから『なみのひとなみのいとなみ』のサイン本が 送られてきた。 これで『なみのひと〜

記事を読む

no image

ロスト・シティZ

最近、突然読書量が増えたのは、仕事のあとや合間でなく、 始まる前に机に向かって本を読むようになった

記事を読む

no image

万歳!文芸の東スポ

おととい届いた「本の雑誌」今月号の特集は 「読んでない本大会」。 メインは書評家三人が自分の詠んで

記事を読む

no image

イラン&スーダン

毎日日替わりで、いろんな国の話を現地出身者か現地をよく知る日本人の人たちに聞いている。 金曜日も風

記事を読む

no image

難病のソナタ

大事なことを忘れていた。 「困ってる人」第12回「わたし、生きたい(かも)」が更新された。 難病女子

記事を読む

no image

酒飲み書店めぐり

『怪獣記』の担当編集者とともに、丸一日かけて書店へ挨拶まわり。 ほとんどが名高い(?)酒飲み書店員

記事を読む

no image

カメの肛門問題

水泳仲間(というか先輩)で獣医師のKさんが ときどき私の本を読んで、専門家の立場から意見を言ってくれ

記事を読む

Comment

  1. komari-ko より:

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; .NET CLR 2.0.50727)
    あの〜これ本当に高野さんの本なんですよね??
    これが大流行でもしたらどうしよ〜!
    流行語大賞を受賞する高野さんを想像するとおもしろいですね♪

  2. LP より:

    AGENT: Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.2) Gecko/20100115 Firefox/3.6 (.NET CLR 3.5.30729)
    amazonにレビュー書きました。
    私のレビューも全体的にレビューとして間違えてる気がします。
    誰かフォローをお願いします。
    それにしても丸善ラゾーナ川崎店さん、16面出しとは「人気作家にみえるかも?」作戦ですかね。
    amazonでもやりましょ。ずらっとレビュー並べて。
              by Lehman Packer

  3. 山中温泉 より:

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30729)
    表紙のイラストを見て思ったことは
    今人気の「もし高校野球の女子マネージャー…」
    の表紙の女子と対になりそう。
    本屋で隣に並べて置けば「間違う力」の増刷間違いなしでしょう。

  4. mame-saba より:

    AGENT: Mozilla/5.0 (Macintosh; U; Intel Mac OS X 10.5; ja-JP-mac; rv:1.9.2.2) Gecko/20100316 Firefox/3.6.2
    はじめまして。
    この表紙のイラストって漫画家の岩岡ヒサエさんですよね。
    ほのぼの絵柄でシットリと染みいりつつ、
    たまにズキッときて、自分はこの人の漫画も結構好きです。
    たしかに高野さんとはイメージ的に「まったく」結びつかないので、
    装丁からして盛大に間違ってる……納得。
    まだ未読なので読むのが楽しみデッス。
    さっそく入手せねば!

mame-saba へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。

no image
イベント&講演会、テレビ・ラジオ出演などのご依頼について

最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が

ソマリランドの歌姫、来日!

昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ

『未来国家ブータン』文庫はちとちがいます

6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。

室町クレージージャーニー

昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極

次のクレイジージャーニーはこの人だ!

世の中には、「すごくユニークで面白いんだけど、いったい何をしている

→もっと見る

    • アクセス数1位! https://t.co/Wwq5pwPi90 ReplyRetweetFavorite
    • RT : 先日、対談させていただいた今井むつみ先生の『言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか』(秋田嘉美氏と共著、中公新書)が爆発的に売れているらしい。どんな内容なのかは、こちらの対談「ことばは間違いの中から生まれる」をご覧あれ。https://t.c… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 今井むつみ/秋田喜美著『言語の本質』。売り切れ店続出で長らくお待たせしておりましたが、ようやく重版出来分が店頭に並び始めました。あっという間に10万部超え、かつてないほどの反響です! ぜひお近くの書店で手に取ってみてください。 https:/… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 7月号では、『語学の天才まで1億光年』(集英社インターナショナル)が話題の高野秀行さんと『ムラブリ』(同上)が初の著書となる伊藤雄馬さんの対談「辺境で見つけた本物の言語力」を掲載。即座に機械が翻訳できる時代に、異国の言葉を身につける意義について語っ… ReplyRetweetFavorite
    • オールカラー、430ページ超えで本体価格3900円によくおさまったものだと思う。それにもびっくり。https://t.co/mz1oPVAFDB https://t.co/9Cm8CjNob8 ReplyRetweetFavorite
    • 文化背景の説明がこれまた充実している。イラク湿地帯で食される「ハルエット(現地ではフレートという発音が一般的)」という蒲の穂でつくったお菓子にしても、ソマリランドのラクダのジャーキー「ムクマド」にしても、私ですら知らなかった歴史や… https://t.co/QAHThgpWJX ReplyRetweetFavorite
    • 最近、献本でいただいた『地球グルメ図鑑 世界のあらゆる場所で食べる美味・珍味』(セシリー・ウォン、ディラン・スラス他著、日本ナショナルジオグラフィック)がすごい。オールカラーで写真やイラストも美しい。イラクやソマリランドで私が食べ… https://t.co/2PmtT29bLM ReplyRetweetFavorite
  • 2024年4月
    « 3月    
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    2930  
PAGE TOP ↑