*

小島よしおとマッスル板井

公開日: : 最終更新日:2012/05/28 高野秀行の【非】日常模様

 無料出張上映会は好評で、すでに10月末に1件、11月にも3件も依頼が入ってしまった。
 まあ、人気なのはありがたい。
 
 さて、早大の社会人学生からの依頼メールでは、「私の周辺では高野さんは小島よしおと同じくらい有名です!」と書かれており、私は「は?」という感じだった。
 小島よしおって誰だ?
 そのあと、語学の先生にも「え、あなた、ワセダ? じゃ、小島よしおと同じね!」といわれ、さすがに気になってネットで調べたら、どうも今ブレイク中のお笑い芸人らしい。
 
 テレビを見ないからそういうことにはとんと疎く、「ふーん」という感じだが、
好感をもたれているのは間違いないので、よしとしたい。
       ☆         ☆         ☆
 卒業して以来20年会っていない探検部の先輩からメールが届いた。
「携帯の有料サイトに載っているマッスル板井のブログで君の『怪獣記』が紹介されていたよ」とのこと。
 マッスル板井? また知らない人だ。
 先輩によれば、「今やカルト的人気を誇るプロレスラー」だという。
 今度は小島よしお以上に愕然とする。
 私は小学生のときから三十歳を過ぎる頃まで熱狂的なプロレスファンであった。
 よほど前座の選手でも名前くらいは知っていた。
 なのに、今はカルト的人気を誇るレスラーの名前すら知らない…。
 これはショックだったが、マッスル板井選手が私の本を読んでおもしろがってくれていたみたいなので、これまたよしとすることにしよう。

関連記事

no image

勇午

先週から慌しい日が続いている。 人に会ってばかりで、いつ誰と会ったのか忘れてしまうほどだ。 義兄の

記事を読む

no image

出発前のわやくちゃ状態に突入

いつも海外旅に出発前2週間を切るとにはわやくちゃ状態になる。 今回ももうとっくにそれが始まっている

記事を読む

no image

娘を溺愛する父親と言われた

先週末、本の雑誌の杉江さんに会ったら、「最近高野さんのブログを見ていると、 娘を溺愛してる父親みた

記事を読む

no image

SFの「次」

 本の雑誌社の杉江さんに会い、「SF本の雑誌」の「見本」をもらう。 なぜ「見本」なのかというと、先

記事を読む

no image

愛の力で野獣が人間に!

たまげた。 新宿で「野々山さんを囲む会」に出席したのだが、 目を疑ってしまった。 野々山さんが別人に

記事を読む

no image

ハサミ男、驚愕のラスト

前々から気にはなっていたが、読んでいなかった殊能将之『ハサミ男』(講談社文庫)を読んだ。

記事を読む

no image

マイク・ノックがFMWを旗揚げ?!

お知らせが遅くなってしまったが、私の義兄マイク・ノックのニュー・アルバムがただいま日本でも発売され

記事を読む

no image

溝口敦『暴力団』は入門書にして名著

タイトルからして素晴らしい。溝口敦の『暴力団』(新潮新書)。 「暴力団のいま」でもなければ「ヤクザ

記事を読む

no image

イスラム二日酔い紀行

昨日は扶桑社に用事があって浜松町へ。 数年ぶりにブックストア談に行って、「イスラム飲酒紀行」を探す。

記事を読む

no image

サドゥはバカか

インドにはサドゥと呼ばれる「聖者」がいる。 ヨガをしたり、瞑想したり、 大麻を吸ったり、すっぽんぽ

記事を読む

Comment

  1. その先輩 より:

    AGENT: Mozilla/5.0 (X11; U; Linux i686; ja; rv:1.8.1.6) Gecko/20070723 Iceweasel/2.0.0.6 (Debian-2.0.0.6-0etch1)
    マッスル板井ではなくてマッスル坂井なんだよな、trackbackに失敗したんでurl貼っておく。

  2. nakata より:

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322)
    今日の朝、テレビをつけたら高野さんが写っていたので驚きました。
    印象の残っているのは、話の内容より、キャップです。カッコいいです。
    これからも、どんどんTVに出てエンタメ・ノンフを広め、「マニアに好かれる人」から「メジャーな人」になってください。

  3. タカノ より:

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)
    あ、失礼しました。
    ニホンノカンジ、ムズカシイデスネ。
    あと、この人もワセダなんですね。
    最近、ワセダ出で芸人になる人、多いのかなあ。

  4. KOW(つ∀`) より:

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 2.0.50727)
    マッスル坂井は、今のプロレス界で頭がいい人
    (プロレスというジャンルを考えることについて)
    だと思うのですが、彼が主催している「マッスル」というイベントは
    ハッスルよりも上級者向けですからねえ。
    テレ玉(テレビ埼玉)で水曜深夜にやっている、マッスルの番組も
    ついていくのが大変でした。

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

no image
イベント&講演会、テレビ・ラジオ出演などのご依頼について

最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が

ソマリランドの歌姫、来日!

昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ

『未来国家ブータン』文庫はちとちがいます

6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。

室町クレージージャーニー

昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極

次のクレイジージャーニーはこの人だ!

世の中には、「すごくユニークで面白いんだけど、いったい何をしている

→もっと見る

    • アクセス数1位! https://t.co/Wwq5pwPi90 ReplyRetweetFavorite
    • RT : 先日、対談させていただいた今井むつみ先生の『言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか』(秋田嘉美氏と共著、中公新書)が爆発的に売れているらしい。どんな内容なのかは、こちらの対談「ことばは間違いの中から生まれる」をご覧あれ。https://t.c… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 今井むつみ/秋田喜美著『言語の本質』。売り切れ店続出で長らくお待たせしておりましたが、ようやく重版出来分が店頭に並び始めました。あっという間に10万部超え、かつてないほどの反響です! ぜひお近くの書店で手に取ってみてください。 https:/… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 7月号では、『語学の天才まで1億光年』(集英社インターナショナル)が話題の高野秀行さんと『ムラブリ』(同上)が初の著書となる伊藤雄馬さんの対談「辺境で見つけた本物の言語力」を掲載。即座に機械が翻訳できる時代に、異国の言葉を身につける意義について語っ… ReplyRetweetFavorite
    • オールカラー、430ページ超えで本体価格3900円によくおさまったものだと思う。それにもびっくり。https://t.co/mz1oPVAFDB https://t.co/9Cm8CjNob8 ReplyRetweetFavorite
    • 文化背景の説明がこれまた充実している。イラク湿地帯で食される「ハルエット(現地ではフレートという発音が一般的)」という蒲の穂でつくったお菓子にしても、ソマリランドのラクダのジャーキー「ムクマド」にしても、私ですら知らなかった歴史や… https://t.co/QAHThgpWJX ReplyRetweetFavorite
    • 最近、献本でいただいた『地球グルメ図鑑 世界のあらゆる場所で食べる美味・珍味』(セシリー・ウォン、ディラン・スラス他著、日本ナショナルジオグラフィック)がすごい。オールカラーで写真やイラストも美しい。イラクやソマリランドで私が食べ… https://t.co/2PmtT29bLM ReplyRetweetFavorite
  • 2024年4月
    « 3月    
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    2930  
PAGE TOP ↑