*

「中国人の本音」

公開日: : 最終更新日:2012/05/28 高野秀行の【非】日常模様


人気ブログ「大陸浪人のススメ」の管理人で、それを書籍化した「中国人の本音 中華ネット掲示板を読んでみた」(講談社)の著者である安田峰俊氏と
新宿歌舞伎町の上海小乞で飲んだ。
「中国人の本音」はトピックの立て方も記述も適切で
良質のフィールドワーク記録となっている。
なによりフェアな姿勢がいい。
リアルな中国人の気持ちを知りたければ、本書に勝るものはないだろう。
著者本人はまだ28歳の若者だが、広島大学大学院で中国史を専攻し
福建省と広東省で昔から行われている地元の武力闘争「械闘」の研究をしていたという。
安田君によると、なんと現地では今でも村同士(あるいは「家」同士)で敵対関係があり、
去年も結婚をめぐって花婿が撲殺され、花婿側が撲殺仕返すという事件が起きたほどで、
ばりばりに健在だという。
ぜひ実地に取材に行って、Gダイアリーに執筆してほしいと伝えておいた。

関連記事

no image

井原美紀さんと対談

井原美紀という作家さんと対談を行った。 小説すばる9月号の「旅」特集の目玉(?)である。 彼女は「

記事を読む

ソマリランドの歌姫、来日!

昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリースされた。 タイトルはずば

記事を読む

no image

「イエティは現実だ」

長らく待っていたブータン行きがやっと決定した。 来週の14日(水)に出発となった。 期間は約一ヵ月半

記事を読む

no image

ソマリ兄妹来宅の巻

アブディラフマンとサミラのソマリ姉妹がうちに来て、遅まきながらラマダン明けのパーティ。 サミラ

記事を読む

ときに意味もなく文庫解説一覧

別に意味はないが、書いていた原稿が一段落したので、こんなものを作ってみた。 まず拙著の文庫解説

記事を読む

no image

ユーラシア大陸を超えて

ポルトガルのリスボン在住の言語学者・小坂隆一氏と 二時間以上、Skype(スカイプ)で話をする。 ス

記事を読む

no image

2009年の小説ベスト1

ここんところ仕事で行き詰っているのに、いや、だからこそ、 大作の小説を読んだ。 アミタヴ・ゴーシュ

記事を読む

no image

求む、ナイスな雑木林コース

昨日、鎌倉と江ノ島に行った。 両方とも今までの人生で行ったことがあるといえばある。 が、鎌倉

記事を読む

no image

謎、とける

先日の泥酔野宿のとき、石原たきび編『酔って記憶をなくします』(新潮文庫)をくれた人がわかった。

記事を読む

no image

まんせーむーのうあんあん

「本の雑誌」で今度は、大槻ケンヂ氏と「マンセームーノー対談」。 オーケン博士の分析によれば、人は誰で

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

デビュー35周年記念・自主サバティカル休暇のお知らせ

高野さんより、「デビュー35周年記念・自主サバティカル休暇」のお知らせ

no image
イベント&講演会、テレビ・ラジオ出演などのご依頼について

最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が

ソマリランドの歌姫、来日!

昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ

『未来国家ブータン』文庫はちとちがいます

6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。

室町クレージージャーニー

昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極

→もっと見る

  • 2026年2月
     1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    232425262728  
PAGE TOP ↑