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明日、いや今日出発。

もう深夜2時。 まだ何も準備していないが、 明日というか今日の朝5:20に家を出なければならない。 というわけで改めて今日から一ヵ月ほど出かけます。 折に触れてはこのページを更新します。 また関係者の

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ゾウ本、着々と

本の雑誌社の杉江さんと打ち合わせ。 ゾウ本(「辺境の旅はゾウにかぎる」)の製作が着々と進んでいる。 今日はカバー案もあがってきたし、 書店でサイン会やトークショーをやるという話もあるとか。 編集担当が

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ミャンマーがまた…

ミャンマーがまた大変なことになっているようだ。 というか、自然災害でも戦争でも こんなに被害が出たのは初めてではないだろうか。 明後日、バンコクに行くので もっと詳しい情報が得られるかもしれない。

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コンゴ・ジャーニー

友人の訃報があっても、日常は容赦なく動いている。       ☆       ☆       ☆ レドモンド・オハンロン著『コンゴ・ジャーニー』(新潮社)という本が刊行された。 「赤道直下、コンゴの

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探検部の仲間、ネパールにて死す

早大探検部時代のほぼ同期で、フリーのテレビディレクターをしていた 古賀美岐さんが28日夕方、ロケ先のネパールで亡くなった。 高山病が悪化し、ヘリコプターを呼んだが間に合わなかったという。 古賀さんとは

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「シワ夢」文庫化

『世界のシワに夢を見ろ!』(小学館)、通称「シワ夢」同社から文庫化されることになった。 今回はマンガとゴシック文字を廃し、ごく普通の本にする予定。 内容についても、単行本未収録の話をいくつか入れ、大幅

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法隆寺の謎

武澤秀一『法隆寺の謎を解く』(ちくま新書)を読む。 インドの聖地を歩いて回った建築家が建築学と空間美術的視点、さらに古代史の権力闘争をからめて法隆寺の謎を解いていく。 「めぐる」という祈りのスタイル

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メモリークエスト発進!

突然だが、五月の連休明けから一ヵ月ほど海外へ行くことになった。 例の「メモリークエスト」の取材、というか「探しもの」である。 行き先は、東南アジア、アフリカ、ヨーロッパ、南米方面を予定しているが、 一

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エッチな人々

知り合いから連絡があって思い出したが、『天職への階段』(扶桑社)という本が 10日ほど前に出ていた。 週刊SPA!のインタビュー記事「エッジな人々」をまとめたもの。 アントニオ猪木、ビートたけし、立

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読書がすすむ

最近ずっと、あまり実にならない取材が続いている。 西へ東へうろうろしているが成果はこれといって、ない。 ただ、読書は進む。 浅草キッドの水道橋博士『本業』(文春文庫)も主に電車の中で読んだ。 前から

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未確認思考物隊の新テーマ

保江邦夫『武道VS物理学』(講談社α新書)はあまりに凄い本だった。 癌を患ったひょろひょろの世界的理論物理学者が ふとしたことで合気道というか武術の極意を得てしまい、 あの極真空手の松井館長までが吹

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ミャンマー辺境映像祭

今年の6月にミャンマー辺境映像祭なるイベントが行われます。 私はまだ書いたことのない、チェンマイでシャン人の独立運動に参加した話をするつもりです。 「第三回ミャンマー辺境映像祭」 日時:2008年6月

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セーターの男

メモリークエストを更新した。 面談は2回目、「ペルーに忘れてきたセーターを探してほしい」という トンチキな依頼者は果たしてどんな人物か?!

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エンタメノンフの傑作

巷では有名なのに、私は全然知らないという物事がたくさんある。 おそらくは徳島県上勝町の「奇跡」もその一つなのだろう。 その全貌を描いた横石知二『そうだ、葉っぱを売ろう!』(ソフトバンククリエイティブ

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続・プロレスの罠

こんなことをしていてはイカン!と思いつつも またもやプロレス本を一気読み。 小島和宏『ぼくの週プロ青春記』(白夜書房)。 ターザン山本の下で働いていた人の回想録だが、 今まで読んだプロレス本の中では

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編集力

本の雑誌の杉江さんが『辺境の旅はゾウにかぎる』のゲラをもってきてくれた。 エッセイ、対談、書評など中身も分量もトーンもバラバラな原稿群が いったいどうなるんだろう?と実はけっこう心配だったのだが、 す

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プロレスの罠

80年代から90年代にかけて、年齢としては16歳から30歳くらいまで、 私はプロレスにものすごく夢中になっていた。 特にターザン山本時代の週刊プロレスは毎週熟読していた。 今となっては「なんて無駄な

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たまには日記で

4月7日(月) 夕方神保町で「メモリークエスト」の面談。セーターをペルーに忘れてきた人。 そのあと、渋谷で週刊「SPA!」の編集長&担当編集者と打ち合わせ。 「イスラム飲酒紀行」は7月ごろ始まりそう。

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こんな名著が!

たまたまネットで見つけた小島剛一『トルコのもう一つの顔』(中公新書)を読んだら、 あまりの面白さ、凄さにたまげる。 小島氏は海外在住の謎の言語学者。 著書はこれ一冊のみ、今はどこで何をしているのだろ

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啓文堂の罠

 京王線沿線に住んでいるため、同線沿いに展開している啓文堂に入る機会が多く、 同時に啓文堂各店(あるいは全店)で展開しているフェアにもはまりやすい。  「啓文堂の罠」と呼んでいる。  今週も、初めて

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イベント&講演会、テレビ・ラジオ出演などのご依頼について

最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が

ソマリランドの歌姫、来日!

昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ

『未来国家ブータン』文庫はちとちがいます

6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。

室町クレージージャーニー

昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極

次のクレイジージャーニーはこの人だ!

世の中には、「すごくユニークで面白いんだけど、いったい何をしている

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    • アクセス数1位! https://t.co/Wwq5pwPi90 ReplyRetweetFavorite
    • RT : 先日、対談させていただいた今井むつみ先生の『言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか』(秋田嘉美氏と共著、中公新書)が爆発的に売れているらしい。どんな内容なのかは、こちらの対談「ことばは間違いの中から生まれる」をご覧あれ。https://t.c… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 今井むつみ/秋田喜美著『言語の本質』。売り切れ店続出で長らくお待たせしておりましたが、ようやく重版出来分が店頭に並び始めました。あっという間に10万部超え、かつてないほどの反響です! ぜひお近くの書店で手に取ってみてください。 https:/… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 7月号では、『語学の天才まで1億光年』(集英社インターナショナル)が話題の高野秀行さんと『ムラブリ』(同上)が初の著書となる伊藤雄馬さんの対談「辺境で見つけた本物の言語力」を掲載。即座に機械が翻訳できる時代に、異国の言葉を身につける意義について語っ… ReplyRetweetFavorite
    • オールカラー、430ページ超えで本体価格3900円によくおさまったものだと思う。それにもびっくり。https://t.co/mz1oPVAFDB https://t.co/9Cm8CjNob8 ReplyRetweetFavorite
    • 文化背景の説明がこれまた充実している。イラク湿地帯で食される「ハルエット(現地ではフレートという発音が一般的)」という蒲の穂でつくったお菓子にしても、ソマリランドのラクダのジャーキー「ムクマド」にしても、私ですら知らなかった歴史や… https://t.co/QAHThgpWJX ReplyRetweetFavorite
    • 最近、献本でいただいた『地球グルメ図鑑 世界のあらゆる場所で食べる美味・珍味』(セシリー・ウォン、ディラン・スラス他著、日本ナショナルジオグラフィック)がすごい。オールカラーで写真やイラストも美しい。イラクやソマリランドで私が食べ… https://t.co/2PmtT29bLM ReplyRetweetFavorite
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