*

プロレスの罠

公開日: : 最終更新日:2012/05/28 高野秀行の【非】日常模様


80年代から90年代にかけて、年齢としては16歳から30歳くらいまで、
私はプロレスにものすごく夢中になっていた。
特にターザン山本時代の週刊プロレスは毎週熟読していた。
今となっては「なんて無駄なことをしてたんだろう」という思いしかないが、
『追悼 ターザン山本!』(エンターブレイン)なんて本を見つけたら、即購入してしまい、
むさぼるように読んでしまった。
ああ、これもまた無駄…。

関連記事

no image

un no ochiteiru kata boshu

Bhutan no kita e ittekita. omotta ijou ni samukute

記事を読む

no image

可哀想なレビュアーの話

角田光代の『紙の月』(角川春樹事務所)を読んでから、アマゾンのレビューを見た。 「駄作です」という

記事を読む

no image

ジャナワール・トークライヴ

コダックフォトサロンで開催されている、カメラマン森清の個展会場で、 角田光代さんとトークライヴを行う

記事を読む

no image

妻がブータンに夜這いに…

今朝、妻がブータンに出かけた。 7月に引き続き2回目だが、今度は取材で二週間行くという。 「何やるの

記事を読む

no image

イラクからブータンの週末

土曜日、新宿二丁目の「タイニイアリス」という小劇場に、イラクの劇団「ムスタヒール」を見に行く。 テー

記事を読む

no image

「同志」タマキンさんに会う!

宮田珠己ことタマキング(逆か)と会う。 タマキンさんの『52%調子のいい旅』が幻冬舎文庫から出ること

記事を読む

no image

本格エンタメノンフの傑作

平松剛『磯崎新の「都庁」』を読了。 著者については恥ずかしながら全く知らなかったが、2001年に同

記事を読む

no image

一時帰国

イスタンブールから飛行機内と空港で二泊三日し、 やっと東京に着いた。 いろんな意味で長く感じられた旅

記事を読む

no image

サバイバルには向いてない

産経新聞用の書評でベン・シャーウッド『サバイバーズ・クラブ』(講談社インターナショナル)という本を

記事を読む

no image

英雄の葬儀

 先日、私がチェンマイに見舞いに行ったシャン人の長老セン・スック(別名クン・チャ・ヌー)が亡くなっ

記事を読む

Comment

  1. タカ より:

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98; Win 9x 4.90)
     あれ、ターザン山本さん、亡くなられたのですか?
     だとしたら、ニュースにならなかったですね。

  2. KOW より:

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 2.0.50727)
    ターザンなら、今も元気というか
    昨日、ロフトプラスワンで恋人とキスしてました(笑)。
    あのころの週プロ愛読者なら、白夜書房から出た
    元週プロ記者の小島和宏氏が書いた
    「ぼくの週プロ青春記 90年代プロレス全盛期と、その真実」もお勧めです。

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

デビュー35周年記念・自主サバティカル休暇のお知らせ

高野さんより、「デビュー35周年記念・自主サバティカル休暇」のお知らせ

no image
イベント&講演会、テレビ・ラジオ出演などのご依頼について

最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が

ソマリランドの歌姫、来日!

昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ

『未来国家ブータン』文庫はちとちがいます

6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。

室町クレージージャーニー

昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極

→もっと見る

  • 2025年11月
     12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
PAGE TOP ↑