*

プロレスの罠

公開日: : 最終更新日:2012/05/28 高野秀行の【非】日常模様


80年代から90年代にかけて、年齢としては16歳から30歳くらいまで、
私はプロレスにものすごく夢中になっていた。
特にターザン山本時代の週刊プロレスは毎週熟読していた。
今となっては「なんて無駄なことをしてたんだろう」という思いしかないが、
『追悼 ターザン山本!』(エンターブレイン)なんて本を見つけたら、即購入してしまい、
むさぼるように読んでしまった。
ああ、これもまた無駄…。

関連記事

no image

2011年個人的ベストテン発表!

2011年はあんまり本が読めなかった。 1月に犬が死んで一時的にペット・ロスになり、それがやっと少し

記事を読む

no image

育ての親

自然現象なのかバイオリズムなのか、 周期的に「落語がすごく聞きたい」という時期がくる。 今がその時期

記事を読む

no image

沖縄発!プロとお手伝いによる地場映画

私の家を民宿(兼居酒屋)と勘違いしている沖縄の友人がいる。 ずうずうしい男なのだが、やっていることは

記事を読む

no image

天皇はロマン

どうも体がだるい。 春のせいだろうか。 「歴史観が覆る新・天皇論」という帯コピーに惹かれ、 本郷和

記事を読む

no image

草思社倒産

草思社が事実上、倒産した。 あれだけコンスタントにベストセラーを出し、 一時は幻冬舎と並んで新聞で紹

記事を読む

no image

勇午

先週から慌しい日が続いている。 人に会ってばかりで、いつ誰と会ったのか忘れてしまうほどだ。 義兄の

記事を読む

no image

盲目の吟遊詩人

「メモリークエスト」が更新された。 今回の依頼は「盲目の吟遊詩人を探せ!」。 場所はラオス。 いや、

記事を読む

no image

バンコクの冬

最近、飛行機での移動中は、話題作(あるいは古典)の長篇ミステリを読むというのがマイブームである。

記事を読む

no image

目指すはドリトル先生

読者の方からご指摘があったが、今回の『メモリークエスト』のカバーは 「ドリトル先生」をイメージした

記事を読む

黒豆納豆のアボガド・サラダ

今日届いた納豆セットのうち、たった一つだけ入っていた黒豆納豆「光黒」を使ってさっそく料理。

記事を読む

Comment

  1. タカ より:

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98; Win 9x 4.90)
     あれ、ターザン山本さん、亡くなられたのですか?
     だとしたら、ニュースにならなかったですね。

  2. KOW より:

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 2.0.50727)
    ターザンなら、今も元気というか
    昨日、ロフトプラスワンで恋人とキスしてました(笑)。
    あのころの週プロ愛読者なら、白夜書房から出た
    元週プロ記者の小島和宏氏が書いた
    「ぼくの週プロ青春記 90年代プロレス全盛期と、その真実」もお勧めです。

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

デビュー35周年記念・自主サバティカル休暇のお知らせ

高野さんより、「デビュー35周年記念・自主サバティカル休暇」のお知らせ

no image
イベント&講演会、テレビ・ラジオ出演などのご依頼について

最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が

ソマリランドの歌姫、来日!

昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ

『未来国家ブータン』文庫はちとちがいます

6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。

室町クレージージャーニー

昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極

→もっと見る

  • 2025年10月
     12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    2728293031  
PAGE TOP ↑