ミャンマーで上映会
公開日:
:
最終更新日:2012/05/28
高野秀行の【非】日常模様
業務連絡を兼ねての報告だが、
2月11日(月)から17日(日)まで、ミャンマーへ行くことになった。
トルコ&コンゴビデオの上映会を依頼されたからである。
ついでに観光もしてくるつもり。
関係者の方、よろしくご承知ください。
追記
そう書いたのだが、今、日本人がミャンマーのビザを取得するのは難しいらしい。
私はバンコクかマレーシアで取得するつもりだけど…。
それもダメなら台北か。
ミャンマー・ビザ取得放浪記が書けるかもしれない。
まあ、行けなかったら、その分日本での仕事ができるということで、
これもまた業務連絡です。
関連記事
-
-
山口晃「親鸞」書籍化を熱望!
『ヘンな日本美術史』(祥伝社)を読んで以来、山口晃に嵌ってしまったとブログやツイッターに書いたと
-
-
2007年に読んだ本ベスト10(ノンフィクション部門)
明けましておめでとうございます。 遅ればせながら2007年に読んだ本ベストテン(ノンフィクション部門
-
-
もう一人の「高野秀行」と飲む
ついに夢の同姓同名対談(といってもただの飲み会だが)が実現した。 相手は将棋の棋士・高野秀行五段。
-
-
あの素晴らしい旅行記をもう一度
なんとなく小島剛一著『トルコのもう一つの顔』(中公新書)を再読したが、 あらためて素晴らしい本だ。
-
-
まるでカフカの「審判」
「オシムの言葉」(集英社文庫)などユーゴ・サッカー三部作で知られる木村元彦氏から 「争うは本意
-
-
『移民の宴』重版。ついでにお詫びと訂正
先日、読者の方からこんなメールをいただいた。 「過日、御著「移民の宴」を拝読いたしまし
-
-
2月から3月はブータン
1月にソマリランドを再訪する予定だったが、 諸事情により延期し、 かわりに2月10日頃から約1ヵ月、
- PREV :
- 「占い」と「UFO」収録
- NEXT :
- 友人がちゃんと難民になる
Comment
AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)
あそこへ行った、こんなことやった、という旅行記、紀行は数あれど、
行けなかったことをネタに1冊の本が、それもムチャクチャ面白く書けるのは、世界広しといえど、高野秀行だけであろう。
別にミャンマー行けんでもいいよ、呑もうや。
でもやっぱり行けるのなら、長井さんにもコンゴのビデオ見せてあげたいね。
AGENT: Mozilla/4.0 (jig browser web; 1.0.4; 813T)
11日からミャンマー行きなんですね。
わたくしも、コンゴ民主主義共和国に支援チャイルドが3人居るのですが、年末から政情不安が続いているらしく、支援物資が全く届いて居ない為、現地に直接調査に行くべく、11日からの渡航で、団体と調整しておりましたが、国連より、一般の渡航は見合わせてくれと、ビザが降りなかったので敢え無く断念…。
悶々としながら、本業の仕事の予定を入れる事に相成りました。
長井氏には、コンゴで、公用語のフランス語が使えるのは、修学した大人だけで、貧困層の子供はほとんど修学もままならない事と、日本でのリンガラ語の習得が書籍でも1965年辺りに発行され、既に絶版になっているようなものしかなく、非常に入手困難な事を伝えていたら、ミャンマーから帰国した折、その類の出版も検討して下さるとの親切な返答にいたく感謝していた矢先に、あの様な事になり、私としても非常に残念でなりません。
是非現地に行かれたら、又ブログで高野氏から見た、ミャンマーの近況報告をお待ちしております。