『怪獣記』見本本、到着!
公開日:
:
最終更新日:2012/05/28
高野秀行の【非】日常模様
『怪獣記』(講談社)の見本本がついに届いた。
私は最近よく本を出しているイメージがあるが、ほとんど文庫だ。
単行本は一年ぶり、ノンフィクションの単行本としては、『西南シルクロードは密林に消える』以来だから、
なんと4年ぶりである。
単行本には文庫にはない「本だ!」という感触があり、
また格別の感慨がある。
字が大きく読みやすいし、カラー写真が豊富なせいか、
定価の1500円も高く感じない。
書店の店頭に並ぶのは来週17日(火)頃らしいが、
実に楽しみである。
※ただいま、スキャナーの不具合(壊れたか?)により、
画像が鮮明に出ません。
ほんとはすごくクリヤーで美しいカバーです(と口で説明してどうする…)
関連記事
-
-
新作『異国トーキョー漂流記』見本届く
2月18日に発売される私の新刊『異国トーキョー漂流記』(集英社文庫)の見本が届いた。 私がこれ
-
-
海賊の少年とすしざんまい
裁判というのはひじょうに傍聴が難しい。 いつ行われるのか直前にならないと公表されないのだ。
-
-
スイスのFWはコンゴ人
昨日、本の雑誌の杉江さんとスーダンのアブディンと打ち合わせをし、 寿司好きのアブが、寿司アレルギーの
-
-
鼠にも刺青を彫る?!――『バタス 刑務所の掟』
藤野眞功『バタス 刑務所の掟』(講談社)を今頃読んだ。2010年に出たとき、本屋で立ち読みしたが、な
-
-
電話不携帯のやめられない快適さ
帰国して拝受した本、第3弾。 『忘れられない一冊の本』週刊朝日編集部(朝日文庫)。作家や映
-
-
トルコで最も知られたジャナワール写真(画像)日本初公開
私たちがワン湖で撮影した謎の物体の解析をしようとあちこちに依頼しているが、なかなか専門家の方々が
- PREV :
- 「怪魚ウモッカ格闘記」も進行中
- NEXT :
- ムベンベは捕獲されていた!!



Comment
AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)
今、スキャンの不具合で画像が鮮明に出てきません。
ほんとうはすごくクリヤーな写真なのですが…。
AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98; Win 9x 4.90)
買いました。一気に読みました。
すごいじゃないですか! ぜいぜひ、また行って湖畔でキャンプ
して下さい。
インフレータブル・カヌーなら日本から持ち込んでも重くないし、
直進性はあるし、いいですよ。
ジャナだけじゃなく、クルドの人たちの生活模様も素敵ですね!