*

怪獣はダメか

公開日: : 最終更新日:2012/05/28 高野秀行の【非】日常模様

ブログに長井さんのことを書いたため、
朝から電話とメールがひっきりなし。
ついには渋谷のNHKに呼び出されてインタビューを受けるが
ニュースには使われなかった。
かつて怪獣探しをしていたなんて、真摯なジャーナリスト長井健司のイメージを
損うだけと判断されたのかもしれない。
       ☆        ☆       ☆
電話の合い間を縫って、語学のレッスン。
最近、来るべき旅にそなえ、新しい言語を習いはじめているのだ。
これがすごくおもしろい。
今までかじった中でいちばんおもしろい言語かもしれない。
       ☆        ☆       ☆
無料出張上映会の件ですが、一つ言い忘れていました。
12月以降はどこかに長期で出かけるかもしれないので、
(現在は未定)
とりあえずは11月まででご考慮ください。
そして、もう一つ。
ミャンマー情勢がこんなことになり、もしかして私が現地に行くなんてことにも
ならないとは限りません。
こればっかりは私にも読めません。
直前のキャンセルもありうるとお考えください。
ただし、最低でも一週間前には連絡します。

関連記事

no image

超高級リゾートアイランド

インド洋に浮かぶ超高級リゾートアイランド、セイシェルにいる。 あやうく入国審査にひっかかりそうになっ

記事を読む

no image

芥川賞受賞の衝撃作

あまりに評判がいいので、磯崎憲一郎『終の住処』(新潮社)を読んでみたら、 衝撃を受けた。 こ、これ

記事を読む

no image

驚愕必至!

「おとなの週末」5月号が発売された。 この雑誌は実に読み応えがあるのだが、私がいちばん気に入ってい

記事を読む

no image

オススメ土着的流行歌

今日は珍しく音楽の紹介をさせていただきたい。 シングルCD エコツミ「さくらの日」 二年前になる

記事を読む

no image

大槻ケンヂと一緒にオカルト番組?

 今度の1月から3月まで、オーケンこと大槻ケンヂ氏と私が二人で 深夜番組をやることになった。  もう

記事を読む

no image

また増刷

「異国トーキョー漂流記」(集英社文庫)の増刷が決まった。 これで三ヶ月連続で増刷だ。 運がよすぎるの

記事を読む

no image

トルコで未確認物体を目撃&撮影

昨夜、トルコより帰国した。 すでにお伝えしたように、トルコのワン湖での取材中に、奇妙な物体を目撃、ビ

記事を読む

no image

豆腐学生

私が原稿を書いた古本愛好雑誌「彷書月刊」今月号で 内澤旬子さんのダンナで編集者・ライターの 南陀楼綾

記事を読む

no image

震災のリアルを超える傑作

本屋大賞を受賞した『謎解きはディナーのあとで』という本を私はまったく見たことも聞いたこともなかった

記事を読む

no image

館山で昼寝

ぶらっと東京湾フェリーに乗って館山に行ってみた。 船の中でビールを飲んだら眠くなり、館山駅近くの小

記事を読む

Comment

  1. ゆうすけ より:

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 4.0)
    こんにちは 初めての書き込みをさせていただきます。
    昨日何気なく(すみません、ブログに対してのコメントではありませんが)書店で『怪魚ウモック格闘記 インドへの道』が目につき購入。
    本日一挙に読んでしまい、今手元には仕事の帰りに買った『アヘン王国潜入記』を買わせていただきました。
    もともとUMAには興味がありいろいろなサイトを拝読しており“ウモッカ”は知っていたのですが“…魚かぁ…”程度であまり気にしなかったのですが、高野さん著の本を読んでそんなにすごい生き物だったのか、と。
    でもそれより高野さんの書いた本に巡り合えたのがうれしいです。
    一挙に読ませていただきましたが、とにかくおもしろい!
    で、このサイトも今さっき見つけ“お気に入り”に早速登録。
    いろいろと書きたい事もあるのですが、これからもこのサイトに寄させていただきますのでどうかよろしくお願いいたします。
    (大阪在住の52歳のギタリスト兼音楽講師。UMA、UFOほど程に好きな男です)

ゆうすけ へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。

no image
イベント&講演会、テレビ・ラジオ出演などのご依頼について

最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が

ソマリランドの歌姫、来日!

昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ

『未来国家ブータン』文庫はちとちがいます

6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。

室町クレージージャーニー

昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極

次のクレイジージャーニーはこの人だ!

世の中には、「すごくユニークで面白いんだけど、いったい何をしている

→もっと見る

    • アクセス数1位! https://t.co/Wwq5pwPi90 ReplyRetweetFavorite
    • RT : 先日、対談させていただいた今井むつみ先生の『言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか』(秋田嘉美氏と共著、中公新書)が爆発的に売れているらしい。どんな内容なのかは、こちらの対談「ことばは間違いの中から生まれる」をご覧あれ。https://t.c… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 今井むつみ/秋田喜美著『言語の本質』。売り切れ店続出で長らくお待たせしておりましたが、ようやく重版出来分が店頭に並び始めました。あっという間に10万部超え、かつてないほどの反響です! ぜひお近くの書店で手に取ってみてください。 https:/… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 7月号では、『語学の天才まで1億光年』(集英社インターナショナル)が話題の高野秀行さんと『ムラブリ』(同上)が初の著書となる伊藤雄馬さんの対談「辺境で見つけた本物の言語力」を掲載。即座に機械が翻訳できる時代に、異国の言葉を身につける意義について語っ… ReplyRetweetFavorite
    • オールカラー、430ページ超えで本体価格3900円によくおさまったものだと思う。それにもびっくり。https://t.co/mz1oPVAFDB https://t.co/9Cm8CjNob8 ReplyRetweetFavorite
    • 文化背景の説明がこれまた充実している。イラク湿地帯で食される「ハルエット(現地ではフレートという発音が一般的)」という蒲の穂でつくったお菓子にしても、ソマリランドのラクダのジャーキー「ムクマド」にしても、私ですら知らなかった歴史や… https://t.co/QAHThgpWJX ReplyRetweetFavorite
    • 最近、献本でいただいた『地球グルメ図鑑 世界のあらゆる場所で食べる美味・珍味』(セシリー・ウォン、ディラン・スラス他著、日本ナショナルジオグラフィック)がすごい。オールカラーで写真やイラストも美しい。イラクやソマリランドで私が食べ… https://t.co/2PmtT29bLM ReplyRetweetFavorite
  • 2024年4月
    « 3月    
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    2930  
PAGE TOP ↑