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バスク産ミャンマー経由のヤギチーズ

公開日: : 最終更新日:2012/05/28 高野秀行の【非】日常模様

ミャンマー在住のKさんが、同じくミャンマー在住で一時帰国したYさんを通じて届けてくれた、
バスク産のヤギチーズを食べる。
何種類もあって、
どれも濃くて、臭くて、苦くて、最高!
でも、なぜ、ヨーロッパのバスクのチーズがミャンマーから届くのだろう?
Kさん、つくづく謎の人である。

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Comment

  1. Midorin より:

    AGENT: Mozilla/4.0 (jig browser web; 1.0.4; 813T)
    山羊のチーズは美味しいですよねぇ〜あの風味が駄目と言う人も居ますが…。
    ちなみに、発酵に蠅の幼虫(蛆虫)を使うチーズも(元はスイスの発酵方らしいです。)種子島に居た頃村で造りました!!
    死んでないので、口の中で動くのが何とも不気味ですが、味は抜群ですよ!!
    チーズを造って暫くしたら、山羊も崩して山羊汁にして、みんなで食べてしまいます。

  2. こはる より:

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727)
    なんかロマンチックですね〜
    バスクのチーズがミャンマーからやってくるなんて・・・
    うっとりします。

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