*

講談社ノンフィクション賞の最終候補になった

公開日: : 高野秀行の【非】日常模様

以下のようなことになったそうです。

—————————————————————————————————————————————-

タイトル:第35回講談社ノンフィクション賞最終候補作決定!

第35回(平成25年度)講談社ノンフィクション賞の最終候補作が、下記の5作品に決定しました。

石塚健司著『四〇〇万企業が哭いている ドキュメント検察が会社を踏み潰した日』(講談社刊)

角幡唯介著『アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極』(集英社刊)

高野秀行著『謎の独立国家ソマリランド そして海賊国家プントランドと戦国南部ソマリア』(本の雑誌社刊)

竹沢尚一郎著『被災後を生きる 吉里吉里・大槌・釜石奮闘記』(中央公論新社刊)

吉岡攻著『虐待と微笑 裏切られた兵士たちの戦争』(講談社刊)

6名の選考委員による選考会は7月30日(火)にホテルニューオータニにて行い、受賞作を決定します。なお、贈呈式・祝賀会は9月30日(火)に丸の内・東京會舘で行われます。

      

講談社ノンフィクション賞
賞状・記念品及び副賞100万円

選考委員(五十音順)/後藤正治・重松 清・高村 薫・立花 隆・中沢新一・野村 進(敬称略)

過去の受賞者一覧
http://www.kodansha.co.jp/award/archive/nonfiction.html

関連記事

no image

パレスチナの悲劇は世界の元気か

 今日こそアラファトとパレスチナについて辺境的な感想を一言書きたい。 十年ほど前、中国の大連にしばら

記事を読む

no image

外国語に泣き、日本語に笑う

日本語教師およびそれを目指す人向けの雑誌「月刊日本語」(アルク)4月号から、新連載をはじめた。 題

記事を読む

no image

ツチノコ・ロケ

「未確認思考物隊」のロケで岡山の「ミスター・ツチノコ」滝沢さんに会いに行く(写真:左)。 20年間、

記事を読む

角幡唯介との対談本・本日発売

角幡唯介との対談本『地図にない場所で眠りたい』(講談社)が本日発売になります。 (Amazon

記事を読む

今年最後のトークイベント&川崎市と横浜市の市境は神の意志で決められた

6月15日(土)19:0016:30(よっしいさんありがとうございました!)より早稲田奉仕園にて、元

記事を読む

no image

辺境読書が終了

「本の雑誌」で連載していた「辺境読書」が今週発売の号で ついに最終回。 ラストは「私の座右の書」の紹

記事を読む

no image

略して『みらぶ~』!

『未来国家ブータン』の3刷りが届いた。こんな表紙である。すげ~なあ。 本書を「みらぶ~」と命名

記事を読む

no image

おもしろくないことがおもしろい

キタ帰国の二日後、つまり6日から9日まで沖縄に行ってきた。 10年以上前、大連に短期留学をしたときさ

記事を読む

no image

芥川賞受賞の衝撃作

あまりに評判がいいので、磯崎憲一郎『終の住処』(新潮社)を読んでみたら、 衝撃を受けた。 こ、これ

記事を読む

no image

夢はソマリを

取材や長旅の終わりになると、緊張が緩んで体調を壊すとよくいう。 イシカワはアジスアベバをこれから発ち

記事を読む

Comment

  1. タツ より:

    ほら、だから何かしらの賞をとるって言ったじゃないですか!
    しかもモノホンの候補ですね。

    こうなったら獲りますよ!
    タイで受賞を知るなんてかっこいい。

タツ へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

デビュー35周年記念・自主サバティカル休暇のお知らせ

高野さんより、「デビュー35周年記念・自主サバティカル休暇」のお知らせ

no image
イベント&講演会、テレビ・ラジオ出演などのご依頼について

最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が

ソマリランドの歌姫、来日!

昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ

『未来国家ブータン』文庫はちとちがいます

6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。

室町クレージージャーニー

昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極

→もっと見る

  • 2025年12月
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    293031  
PAGE TOP ↑