辺境ドトールで大宴会
公開日:
:
高野秀行の【非】日常模様
土曜日、仕事場である「辺境ドトール」にて受賞祝賀パーティが行われた。
ドトールの常連である高級時計店の会長が、一切の費用を出してくれ、仕事とは関係のない友人知人を招いて
内輪の宴会をやったのである。
ドトールが貸し切りになるのも普通じゃないが、そこにビール、ワイン、焼酎、寿司、トルコ料理を大量に持ち込み、
大酒宴になるというのは異様な光景だった。
しまいにはベリーダンサーが踊っていたし。
注目は特別ゲスト紹介。
アブディン、杉江さん、森清、アブディラフマン&サミラのソマリ兄妹、そしてなんとキタも登場。
マイクを持ったら急にカウンターにもたれかかり、私を指さして「こいつと会ったときはさ~」と
リラックスしてしゃべり出し、みんな大受けしていた。
いやあ、ほんとにおもしろい奴だ。
キタ、来てくれてありがとう!!
それから私をブータンに送り込んだ二村さんが司会を担当してくれ、本ブログでもおなじみのワタル社長は音響に奮闘してくれた。
二人とも十分に飲み食いできなかったにちがいない。
申し訳なかったです。そしてありがとうございました。
(最後の写真は、アブディンと杉江さんの漫談シーン。
広島カープが阪神に勝ち、浦和レッズもナビスコ杯決勝に進んだため、二人ともいつになく和やかムードだった)
関連記事
-
「同志」タマキンさんに会う!
宮田珠己ことタマキング(逆か)と会う。 タマキンさんの『52%調子のいい旅』が幻冬舎文庫から出ること
-
くどくどかぱらぱらか
比較的調子よく来ていたブータン原稿がうまくいかなくなってきた。 逃避の意味合いもあって、ある作家の
-
ソフィア・ローレンと苔
人生で初めてのことだが、妻と母親と三人で瀬戸内を旅行してきた。 金比羅神社、直島、そして倉敷とい
-
対談は仕事場でなく家庭で
宮田珠己さんとの対談シリーズ「タカタマ対談」の第5弾を 本の雑誌の杉江さん立会いの下、 関東某所に実
-
探検部の後輩、パキスタンで銃撃される
下北沢で某社の編集者と打合せを兼ねて飲んでいた。 本題前の雑談で「パキスタンというのは意外といいとこ
-
「イスラム飲酒紀行」気持ちは早くも第2弾
今月25日に発売予定の新刊『イスラム飲酒紀行』(扶桑社)の予約受付がアマゾンで始まった。 なぜかわ
-
ポプラ社で「ムベンベ」キャンペーン?!
ポプラ社の文芸ウェブサイト「ポプラビーチ」の日替わり表紙写真(「本のある風景」)が6月29日、「ムベ
- PREV :
- ここで問題です。
- NEXT :
- 熱気ムンムンの概説書