辺境ドトールで大宴会
公開日:
:
高野秀行の【非】日常模様

土曜日、仕事場である「辺境ドトール」にて受賞祝賀パーティが行われた。
ドトールの常連である高級時計店の会長が、一切の費用を出してくれ、仕事とは関係のない友人知人を招いて
内輪の宴会をやったのである。
ドトールが貸し切りになるのも普通じゃないが、そこにビール、ワイン、焼酎、寿司、トルコ料理を大量に持ち込み、
大酒宴になるというのは異様な光景だった。
しまいにはベリーダンサーが踊っていたし。

注目は特別ゲスト紹介。
アブディン、杉江さん、森清、アブディラフマン&サミラのソマリ兄妹、そしてなんとキタも登場。
マイクを持ったら急にカウンターにもたれかかり、私を指さして「こいつと会ったときはさ~」と
リラックスしてしゃべり出し、みんな大受けしていた。
いやあ、ほんとにおもしろい奴だ。
キタ、来てくれてありがとう!!
それから私をブータンに送り込んだ二村さんが司会を担当してくれ、本ブログでもおなじみのワタル社長は音響に奮闘してくれた。
二人とも十分に飲み食いできなかったにちがいない。
申し訳なかったです。そしてありがとうございました。
(最後の写真は、アブディンと杉江さんの漫談シーン。
広島カープが阪神に勝ち、浦和レッズもナビスコ杯決勝に進んだため、二人ともいつになく和やかムードだった)
関連記事
-
-
別ジャンルで2つ上がる
「本の雑誌」2008年1月号が届いた。 2007年度ベスト10に『怪獣記』が6位にランクイン。 昨
-
-
マンセームー脳人間、読書界へ進出!
学研「ムー」的なものに脳が染まってフリーズしてしまうという恐ろしい状態、 それが「慢性ムー脳人間」。
-
-
震災のリアルを超える傑作
本屋大賞を受賞した『謎解きはディナーのあとで』という本を私はまったく見たことも聞いたこともなかった
-
-
辺境女子作家・名須川先輩デビュー!
『メモリークエスト』で、「日本への身元保証人になってほしいと迫ったミャンマー人のアナン君」と「古今東
-
-
「メモリークエスト」は奇書になる
「メモリークエスト」を担当する幻冬舎の編集者2人と打ち合せ&お疲れ様会。 この一ヵ月、頭がどうかし
-
-
霊感はない、ただ見えるだけ
工藤美代子『もしもノンフィクション作家がお化けに出会ったら』(幽ブックス)という本をもらっていたこ
-
-
マンガ「ムベンベ」と単行本「しわゆめ」
秋田書店へ行き、同社「ヤングチャンピオン」誌で、7月から連載開始の漫画「ムベンベ」の第一話・生原稿
- PREV :
- ここで問題です。
- NEXT :
- 熱気ムンムンの概説書


