ミャンマー納豆紀行
公開日:
:
高野秀行の【非】日常模様
業務連絡を兼ねたお知らせ。
今月19日より1ヶ月ほどミャンマーに行く予定だ。
もっと早く公表したかったのだけど、ミャンマーのビザが取れるかどうか確信がなかったもので。
いや、もちろん私は善良な一旅行者なので当然ビザは取れる。
さっきちゃんと取ってきた。これで安心だ。
ミャンマーは最後に行ったのがたしか2006年じゃなかったか。
7年ぶりってことになる。
もちろん目的はシャンの納豆「トナオ」、同行するのはサハラマラソンでも付き合ってくれた探検部の竹村先輩。
先輩は納豆作りの映像を撮ってくれることになっている。
というわけで、関係者のみなさん、何かありましたら、早めに私の方にご連絡ください。
最近ミャンマーでも普通にネットがつながるみたいなので、メールのやりとりくらいはできると思いますが。
関連記事
-
-
宣教師ニコライのファンになる
今、「移民の宴」で在日ロシア人取材をやっているので、その資料として中村健之介『宣教師ニコライと明治
-
-
不思議で贅沢な春の晩
以前、コンゴ(旧ザイール)の障害者バンド「スタッフ・ベンダ・ビリリ」を日本に呼び、 そのライブに私
-
-
善し悪しはわからないけれど。
先週の日曜日、コソボより帰国した。 今回の旅はひじょうに忙しかった。 移動につぐ移動、その合
-
-
ロンドンのカート居酒屋と在仏ルワンダ難民のワイン
十日くらい前からどうも胃腸の調子がよくなかったのだが、酒を飲むと不思議に治っていた。そのうち、朝や
-
-
野球選手じゃなくてよかったという話だ
珍しく夕方家にいたので、テレビでドラフトを見ていた。 指名された選手は、斉藤、大石、沢村のビッグ3以
-
-
アブディン(マフディ)結婚
古い友人で、スーダンから来た盲目の留学生のアブディンが このほどめでたく結婚し、私もお披露目のパー
-
-
「いちおう民主国家」ミステリ
今さらだが、伊坂幸太郎『ゴールデンスランバー』を読んだ。 独裁国家でのミステリ読書週間の番外編だ。
-
-
海賊国家プントランド
今回の旅の目的は謎の独立国家ソマリランドの実情を探ることだが、 そこにいると同じ意見しか聞けない。
- PREV :
- 吾妻ひでおがもたらした超有用情報
- NEXT :
- 本の雑誌はみんなの実家なのか