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プロレスの罠

公開日: : 最終更新日:2012/05/28 高野秀行の【非】日常模様


80年代から90年代にかけて、年齢としては16歳から30歳くらいまで、
私はプロレスにものすごく夢中になっていた。
特にターザン山本時代の週刊プロレスは毎週熟読していた。
今となっては「なんて無駄なことをしてたんだろう」という思いしかないが、
『追悼 ターザン山本!』(エンターブレイン)なんて本を見つけたら、即購入してしまい、
むさぼるように読んでしまった。
ああ、これもまた無駄…。

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Comment

  1. タカ より:

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     あれ、ターザン山本さん、亡くなられたのですか?
     だとしたら、ニュースにならなかったですね。

  2. KOW より:

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 2.0.50727)
    ターザンなら、今も元気というか
    昨日、ロフトプラスワンで恋人とキスしてました(笑)。
    あのころの週プロ愛読者なら、白夜書房から出た
    元週プロ記者の小島和宏氏が書いた
    「ぼくの週プロ青春記 90年代プロレス全盛期と、その真実」もお勧めです。

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    • オールカラー、430ページ超えで本体価格3900円によくおさまったものだと思う。それにもびっくり。https://t.co/mz1oPVAFDB https://t.co/9Cm8CjNob8 ReplyRetweetFavorite
    • 文化背景の説明がこれまた充実している。イラク湿地帯で食される「ハルエット(現地ではフレートという発音が一般的)」という蒲の穂でつくったお菓子にしても、ソマリランドのラクダのジャーキー「ムクマド」にしても、私ですら知らなかった歴史や… https://t.co/QAHThgpWJX ReplyRetweetFavorite
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