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そんなときはワッツラヴ

公開日: : 最終更新日:2012/05/28 高野秀行の【非】日常模様


昨日は愚痴めいたことを書いてしまった。
すこし反省している。
ま、気分が落ち込んだときはワッツラヴだ。
以前、読者の方から「バイナラ」をいただいき、
それ以来愛聴しているが、最近は「温故知新」というアルバムを入手し、
毎日聞きまくっている。
「冬のリビエラ」「襟裳岬」「少年時代」「なごり雪」「みちのく一人旅」といった昔の名曲が、すべてスカかルーツレゲエにアレンジされているんだから
たまらない。
私の精神衛生のためにも、
もっともっと、カバーアルバムを出してほしいもんだ。

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Comment

  1. 読者 より:

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)
    高野さん、ありがとうございます。
    とても嬉しいです。
    私も改めて手にとりました。体に効きました。

  2. チェ☆モハラ より:

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)
    何年か前に和田アッ子のワッツラブの「この鐘を鳴らすのはあなた」カバーを友人の結婚式でコピーしてやりました。年配気味の人も知ってたりするのでノリも良く盛り上がりました。
    が、彼らはお離婚しました。それもある意味思い出です。

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    • オールカラー、430ページ超えで本体価格3900円によくおさまったものだと思う。それにもびっくり。https://t.co/mz1oPVAFDB https://t.co/9Cm8CjNob8 ReplyRetweetFavorite
    • 文化背景の説明がこれまた充実している。イラク湿地帯で食される「ハルエット(現地ではフレートという発音が一般的)」という蒲の穂でつくったお菓子にしても、ソマリランドのラクダのジャーキー「ムクマド」にしても、私ですら知らなかった歴史や… https://t.co/QAHThgpWJX ReplyRetweetFavorite
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