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人生に生きる価値はない

公開日: : 最終更新日:2012/05/28 高野秀行の【非】日常模様


これまでにも『ぼくは偏食人間』や『狂人三歩前』など、
笑える奇書を連発している中島義道先生の新作は『人生に生きる価値はない』(新潮社)。
「人はどうせみんな死んでしまうし、人類も地球もどうせ消滅してしまうのだから
この世のすべてのことに意味はない」
というのが中島先生の昔からの主張だが、あらためて「それを言っちゃあおしめえよ」という話だ。
現代の人類にとって最大のタブーをがばっと剥ぎ取る様子は
、まさに「王様は裸だ!」と叫んだ子どもなのだが、
実はその子どもも裸だった的なオチが必ずついていて、ほんとうに笑える。
このタイトルで癒されるのだから、超奇書だ。
でも、電車内での女子高生とのバトルには驚いた。
そんなことやってるのか、中島先生。
エンタメノンフの名誉会長になっていただきたいけど、嫌がるだろうなあ。

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Comment

  1. komari-ko より:

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; .NET CLR 2.0.50727)
    なんとも思い切ったタイトルですね〜。でもおもしろいんですね!
    生きる価値はないことはないーなんて、槙原ノリユキさんの曲名みたいなのかと何度も確認してしまいました。

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    • 「へうげもの」は完全に私の戦国〜江戸初期の概念を変えた。加藤清正なんて具志堅用高だとしか思えなくなってるし。 ReplyRetweetFavorite
    • 山田芳裕著『へうげもの』(講談社)25巻(最終巻)をようやく読了。長い長い旅を終えたよう。放心。 ReplyRetweetFavorite
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